私は、昔、新聞配達やポスティングのアルバイトをしていたので、
原付乗車歴は、結構、長いです。
統合失調症に罹患してからも、ポスティングのバイトをしたことがあるので、
乗用車の免許は、かなりハードルが高いですが、
原付くらいなら、今でも乗れる自信はあります。
乗用車の場合、うっかり人をひいてしまったら、取り返しのつかないことになりますが、
まあ、原付で、事故っても、大事にはいたる可能性は極めて低いでしょう。
人身事故はともかくとして、スピード違反や、一時停止違反で切符を切られたことは、
何度もありました。
人身事故もあるにはあったのですが、担当の警察官のお目こぼしで、
無罪放免になっております。
あれは、信号無視をした勢いで、自転車と衝突してしまったのですが、
ぶつかったのは事実ですが、私なりによけて転倒しけがを負ったのは私のほうだったので、
問題は信号無視にあるのであって、事故自体はたいしたものではないという事実を
認めれられた結果だと思われます。
ポスティングのバイトの帰り道だったのですが、
工事で車線規制していた関係で、渋滞にはまってしまって、その辺の空白の時間にうるさい会社だったので、説明するのも面倒なので、逆走した挙句の果てに信号無視をするはめになってしまったのでした。
当時の心理をどう説明するかは、私も、若干、説明に困るのは事実ですが、担当の警察官は、よく、その辺を理解してくれたようでした。
まあ、早い話が、もともと、当局からマークされているので、自分で説明するまでもなかったということだと思います。
ちょうど、統合失調症の前兆の被害妄想などが出始めた時期のことでありました。
とは言え、よっぽどのことでない限り、そんな安易に逆走とかはしないです。
その辺は、病気とは全く関係のない話であります。
ただ、一方では、逆走までするくらいなので、スピード違反や、一時停止違反でつかまるのは、当たり前だと言えば、当たり前かもしれません。
話は大きくそれましたが、問題は、そういう違反行為に対する罰金の抑止力がどこまであるのかというような話であります。
スピード違反でつかまったのは、狛江市の新聞店をクビになって、府中の新聞店に移籍して、寮が空くまで、一時的に、狛江市から府中まで、原付で通勤していたときのことで、さすがに、なんぼなんでも、法定速度を守るアホはいないだろうというような状況下のことでありました。
何が何でも、フルスロットルで走らなあかんというケースでありました。
あれは、単に、運が悪かったとしか言いようがありません。
一時停止違反でつかまったのは、3回くらいですが、まあ、その辺のマヌケなところは、私の性格がよく現われている事実だと思います。
たぶん、今、乗っても、一時停止を守り切る自信は、あまりないです。
どんな状況下でも、逆走するアホはいねえよと言われれば、返す言葉はありませんが、その当時の事件は、現在の私を、何か彷彿とさせるものがあります。
人は時折、自分でも説明ができないアホな行動を取るものでございます。
しかし、今回の場合は、無罪放免とはならずに、辛くも、事実上の罰金刑を食らうような羽目になったような形でありました。
パート職員なので、平日休むと、休んだ時間に比例して、減給になるので、減給になる分だけ、罰金を食らっている形になるわけです。
さらに追い打ちをかけるように、事実上、メガネをかけることを禁止させられているにもかかわらず、アマゾンで購入したコンタクトレンズが配達されないので、コンタクトレンズ店で再購入せざるを得ない状況に陥っており、左右、合わせて、2万円相当の損失となっております。
とは言え、自分でも、決して、わりに合わない仕打ちだとは思ってはおりません。
下手をすると取り返しのつかないことをしてしまったことを考えると、情状酌量の結果、下された判決だと考えるのが妥当なところでしょう。
同じ天誅でも、罰金で済むなら、不幸中の幸いと言ったところでございます。
「ああ、神様は、なんと慈悲深いのだろう」と思わなければならないところだと言うような話でございました。
そういう意味では、今後の私の行動にも、少なからず影響がある罰金と言えるかもわかりません。
就職してから、だいぶケチになった自分もいるので、そういう意味でも罰金の効果と言うのは、ある程度、期待できるかもわからないと言ったところでございます。