私は、4年前に、パニック障害及び不眠症の治療で入院するまでは、

コンタクトレンズを使用しておりましたが、

入院中、使用できない都合上、

どういう理由で買ったのか、よく覚えておりませんが、近所のメガネ屋で買った、

メガネを使用するようになり、

退院後、また、コンタクトにするはずだったのですが、

当局側からの、「やめろ」的な警告があったことが直接のきっかけとなり、

それ以来、きっぱり、コンタクトをやめて、メガネをかけるようになりました。

しかし、人によっては、確かに、メガネをかけると印象が悪くなると

間接的に言われたことがあるのも、一方では事実です。

10年近く前に、例の統合失調症治療の代名詞的な病院の都立松沢病院で

過酷な6ヶ月入院を経験したことがあるのですが、

元々、私は、二十歳ごろにアトピー性の白内障で下手な手術をされた関係で、

人工レンズなのにド近眼にされたという、間抜けな結果になってしまったのですが、

長年、ずっと裸眼で通してきており、コンタクトを使用することになったのも、

そんなに昔の話ではなく、

その入院当時も、どういう理由で買ったのかよく覚えていないのですが、

メガネだけは一応、持っており、

かけたり、かけなかったりしておりました。

その時の、同じ病棟内の入院患者(当時は男性病棟でした)の中に、

私がメガネをかけている姿に精神的なショックを受けた人がいて、

私に直接、言ったわけではないのですが、

私の面倒をよく見てくれていた女性看護師にクレームをつけてきたことを

その女性看護師から、間接的に聞かされたという形になったような次第であります。

当局側の主張ももっともならば、その入院患者の主張ももっともだといったところで、

その点に関しては、賛否両論あるのですが、

どっちらも正しいと言えば正しいが、どちらも間違っていると言えば間違っているといったところなので、私としても、どっちの肩を持ったらいいのやらわからないところがあるのは事実です。

仮に女性の立場から、当事者としては、メガネをかけるなんてことは、「問答無用で論外だ」と言うことだとすれば、別に、当局側の主張にそこまでこだわる理由はないでしょう。

元々、裸眼で通してきたことを考えれば、まあ、元に戻っただけといったところでしょう。

もちろん、それは、あくまでも当事者間の問題で、他の人がどうこうという問題ではないのはわかっております。

まあ、正直言って、私の場合、伊達メガネ的な理由でかけていると言っても過言ではないので、普通にないと困る人ととは、感覚が全く違うと言えば、そうかも知れません。

逆に、そういう人たちからは、「冷やかしだ」と言われてもおかしくないところがあるのは事実です。

ただ、当局側からのダメ出しがあってから、もう、3年くらいになるので、今さら、そんなことになるとは思ってもいませんでした。

問題は、どっちのダメ出しのほうが説得力があるかということに尽きるでしょう。

コンタクトレンズは、処方箋がないと購入できないうのは、コンタクトレンズ店の単なる販売戦略に過ぎない嘘っぱちで、実は、アマゾンで、もっと安く購入できるので、物理的な問題は全くないのですが、心理的にはかなり勇気がいるのは事実です。

というわけで、ここは、チープトリックの名曲、「Surrender」で締めたいと思います。

2回目になるので、スルーしていただいても結構ですが、前回は武道館の映像でしたが、今回は海外のテレビ映像です。

まあ、思えば、「Cheap Trick」とは、よく言ったものです。

それは、私のメガネに他ならないという話でした。