「化けの皮がはげる」とよく言うが

ナルシスと言うギリシャ神話の有名な登場人物がいる。

ナルシストの語源にもなっていて

自己陶酔の果てに自滅するという話だったと思うが

何がどうなって自滅したのかは忘れてしまった。

ただよく有名なミュージシャンなどが

全盛期を過ぎた後に絶望の果てに自滅すると言うのは

よくある話で

たいてい自殺だったり麻薬のオーバードーズか何かで

事故死すると言うのは典型的なパターンである。

まあそういうものの象徴みたいな存在である。

そういうのは極端な例だが

まあ誰しも何かしらナルシスト的な面がないと

生きていけないというのも

一方では絶対的な真理であるとも言える。

まあそういうのが度を過ぎると

冷やかしの的になるのは必至だが

誰一人として例外なく

同じ穴のムジナだと言えば

同じ穴のムジナなわけで

そういうのは一種の保身の一形態にすぎないとも

言えるわけである。

まあ要するに

自分の化けの皮がはがされる前に

相手の化けの皮をはいでやる

と言うような群集心理というものである。

そういうものに対する対処方法と言うのは

決して抵抗しようと思わないことである。

抵抗しようと思った時点で負けである。

まあ一種のテレビのワイドショー的な根性だと

思って諦める方が話が早い。

まあいじってなんぼの世界が

ワイドショーと言うものであるわけだが

まあいじられているうちが花だとも言える。

まあプライドが許さないと言う人もいるはずなので

その辺は微妙なところではあり

永遠に結論の出ない話でもある。

私の今の個人的な心境としては

抵抗することに疲れてしまったというところである。

「訴えてやる!」

と言ってハンチングを地面にたたきつける

上島龍平のあのギャグがもう見られないのは

ちょっと悲しい話である。

(終わり)