こういうタイトルのブログは

あまり書きたくはありませんが

予防を啓蒙する立場から

是非書かせていただきます

 

最初に・・・・

当院では説明と同意という

プロセスを大切にしており

治療が必要な場合は保護者への

説明、同意をいただくように

しておりますので

小さなお子さんの場合は

必ず保護者の同伴をお願い

しております

 

ただ高校生以上の場合は

保護者同伴でない場合

保護者への連絡という

形はとりません

 

なぜこのような前置きに

なったかというと昨晩

患者さんのお母さんが娘さんの

治療について

私の携帯に直接電話してくるという

ハプニングがあったからです

 

彼女は仕事関係で顔見知り

だったので私の携帯番号を知る

機会があったのかもしれませんが

とても非常識な行為だと思います

 

このような事は

絶対にあってはならないと思います

 

というわけで

ここから本題です

 

「神経をとる歯医者は

悪いのか?」

 

答えは簡単です

 

神経を取らなくてはいけない

ところまで症状が進んでいる

ので仕方がないのです

 

 

もしかしたら

神経をとる治療は時間が

かかるから

沢山通わせて儲けようと

思ってるんじゃないかって

考えている人はいませんか?

 

歯科医の立場からすれば

神経の治療は

時間がかかって点数の低い

不採算の治療だし、

同じように治療をしても

痛みが治らなくなる人も

いるような不安定な

治療だから神経の治療専門の

歯科医を除けば

ほとんどの歯科医が

敬遠したくなる治療です

 

そこへ持ってきて

今回のように神経を

とった行為を非難される場合も

あるのです

 

皆さん、間違えないでください!

 

神経の治療は歯科医側も

患者さん側も

誰もが望まない治療なのです

 

大切なのは毎日の予防と

定期検診、そして定期的に

レントゲンで確認していくことです

 

レントゲンを撮る歯医者さんも

嫌われがちですが、歯科医の

眼がレントゲンみたいに

骨やら隠れた虫歯やらを

見透かせるわけではないのです

 

だから当院では

必要な場合は遠慮なく

レントゲンは撮らせていただいて

おります

(拒否された場合は撮りません)

 

何が大切なのか

今一度ご理解いただけたら

幸いです