タイトルを見ていただいた方で、温かくなると変態男が出没すると思われた方もいると思いますが、そんな話ではありません笑
露出と言っても下半身ではなく、メディアへの露出です。
3日付の東愛知新聞のカラー面に、各地でつぼみを咲き始めた桜や梅、菜の花の記事が紹介されました。
ご覧になって分かる通り、こういった美しい写真は大きなサイズで掲載されます。
場合によっては、記事が少ないのに、写真だけ大きく載ることもあります。
新聞はもちろん、テレビ局も「季節柄」は大好き。
読者や視聴者に季節の変わり目を伝え、特に「春」という季節は明るく、暖かく、優しいイメージをもたらします。
特にお年寄りの方や女性の方によく読まれ、「あ、週末はここに行ってみたいな」と思わせることができます。
また、よくコンビニなどで売られている観光雑誌も、季節の変わり目は特集号を発刊します。
雑誌記者も、有名でも無名でも、美しい風景のあるスポットを探しているのです。
今回のような「春の花」は、川沿いや公園など、公共の場所に咲いている花だけが取り上げられるわけではありません。
フラワーショップが売り出す新商品や、事業所の敷地内に咲いている花など、個人レベルでも取り上げられる可能性はあります。
ただ、それをPRする場合は「一般的」ではダメです。
他にはない、少し珍しい、ユーモアがあるといった要素が必要です。
一般的な内容だと、新聞がそれを取り上げた場合、他の方から「うちにも同じような花が咲いているから載せてくれ」と言われてしまいますよね。
私が以前、取材した事例を紹介します。
地元のある寺からの情報提供。
10年も前に捨てたバラの種が、知らないうちに成長してツルを伸ばし、花を咲かせたというのです。
撮影に行ってみたら、高さ10メートルほどの高さの木の影から真っ赤な花が顔をのぞかせており、何とも珍しい光景でした。
この記事には、捨てたバラが勝手に成長したという意外性、ストーリー性もあり、後日、読者から「バラの力強さに感動しました」という手紙をもらった記憶があります。
また、先ほどの紙面で分かるように、春の花のような「絵もの」は同じ紙面に集約されて掲載されます。
テレビもそうです。
例えばお昼や夕方の地方番組で、
「●●市の○○公園では桜が満開です。一方、○○市の●●寺でも菜の花がつぼみを開き始めており…」
と、続けて特集されます。
情報誌はもちろん、新聞もテレビもこういったミニ特集が好きなので、季節の変わり目はメディア露出の大チャンスなのです。
ちなみに、私も記者として花の写真を撮りに行く機会がありますが、変態と間違えられないように細心の注意を払いながら撮影しています。



