論文試験を控えたみなさんにオススメの本です。
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身につく本!!
大学受験のときにも細野先生の本にはお世話になっていました。
大学生になって久しぶりに細野ブックを手にとってみました。
読んでみての感想。
やっぱり分かりやすい!!
もともと(今も)受験数学を教えていたため、
受験数学の話がちらほら出てきます。
その中に、なるほど。という部分が・・・
弁理士を目指すかたがたは大抵大学受験をしている人なので、なんとなく分かるかとは思いますが、
受験数学って
「今までに解いた問題と今解いている問題の共通点を見つけ出し、
自分の知っている解法を当てはめる」
ということに尽きると思うのです。
だから、数学の勉強って、
1.重要問題を解いて解法を覚える。
2.新しい問題に挑戦し、自分の知っている解法を適用する。
この繰り返しだと思うんです。
で、なるほどと思ったところ。
細野先生が数学の勉強についてこう述べていました。
「最初は『数学は暗記科目』であって、
まずは最低限の公式と解法を覚えることが重要になるのです。
そして、最低限の公式と解法を覚えた後は
『数学は考える科目』であって、
基本的には問題を解く際には時間をどれだけかけてもよく、
考えれば考えるほど数学ができるようになっていくのです。」
私の数学の勉強の仕方と共通する部分があり、
なるほど。と改めて細野数学のすごさを感じました。
ところで、
ふと思ったのですが、
この数学の勉強法って弁理士試験の論述試験と同じでないですか?
私は論文試験直前期には、
「論文試験はパズルみたいなものだ」
と考えていました。
論文試験の大まかな流れとしては
まず、問題文を読んで論点を抽出する(必要なパズルのピースを考える)
そして、自分が知っている論点であることを確認する(ピースを自分の引き出しから取り出す)
あとは、その論点に対して問題文に合わせて要件のあてはめを行う(ピースをはめていく)
という感じです。
つまり論述試験の勉強はパズルにたとえると
1.引き出しのピースを増やす(暗記の勉強)
→条文、判例、論点の暗記
2.ピースを選び、つなげる訓練をする(考える勉強)
→論点の抽出、記述の分量と時間配分
に尽きると思います。
すると、
細野先生が言うところ(上記数学の勉強法)の
公式=条文(要件と効果)、重要判例、重要論点
解法=当てはめの仕方
と考えれば、数学の勉強も論文試験の勉強も
まったくおなじものになるのです。
昔慣らした数学の力で、
弁理士試験を突破してみてください☆