アメブロには、保守・革新両派様々なブロガーがおられ、大変勉強になる。

ここに引越してから9ヶ月間、政界には様々な動きがあり、時流の速度が激しさを増している事を感じる。

ここ最近、ネット愛国者、所謂ネトウヨ（この呼称は気にいらない）さん達から誹謗中傷（論理的でない）メッセージが激増している。

政局に対する転載エントリーが増えた為かと思っていたがどうも違うらしい。

アメブロにはアクセス解析機能があるが、そのリンク元ＵＲＬという項目で見ると、最近急増したサイトがある。

それが『国民が知らない反日の実態』というサイトであった。

その中の、反日ブログの紹介に、私のブログが「偽装保守ブログ」として喚起されていたのである。

どうやら、そこのご丁寧なリンクから訪問されているらしい。

これには正直「まいったなぁ」と思ったので、今日はこれまでの自分を少しだけ振り返って（本当は振り返るのは嫌いだ）みたいと思う。

（情報性の無い記事となる事をご容赦ください）

今までの自分を振り返ると、ブログを始めた（他ブログ）頃は所謂、バリバリのＢ層。

ただ、日本の歴史や伝統につて興味が有り、同時にアジアにおける日本の立場を大東亜戦争を通して考え、その光と闇を自分なりに検証していた。

その後はしばらく、今で言うネトウヨだった。

近隣国を特アというスラングで呼び、直情的な記事を書き連ねていた。

それを愛国心だと思い、もっと相手をなじってやろう、正義は日本に有りと、貪るように情報を収集していた。

『国民が知らない反日の実態』にもお世話になっていた＝情報量が半端ではない。（苦笑）

『彼（敵）を知り己を知らば百戦危うからず』とは、孫子の兵法、敵国の教え（笑）なれどそれもまたよしと、せっせと実践していた訳だ。

愛国心という動機は恐ろしいもので、それまでにないほど多くの書籍や情報に触れることとなった。

反日のプロパガンダ要素が多い情報や在日外国人のブログにも臆せず触れた。

わたしも人間、そんな作業を繰り返していると、グラグラと、左右に、大きく大きくブレ始めた。

その軌道を修正しようとしても、なかなかうまくいかないし、これからもブレるかもしれない。

そんな中、ただ一つぶれなかった事。

それは、ご皇室に対する尊崇の念である。

反天皇（昭和天皇批判）の書籍も読んだが、それはそれとして受け止めるものの、心は決して揺れ動く事はなかった。

ご皇室なくして、日本の歴史は語れず、未来も決して語れない。

「良心の自由と人間性の確立」を尊ぶフリーメーソンとは決して相いれないものであると自負するものであり、これは決して変わるものではない。

そして、唯一つ許せないものもある。

それは、調べれば調べるほど、知れば知るほど、憤りを増していったアメリカによる世界覇権。

金融・軍産・エネルギー資本（マフィア）による極めて自己中心的で冷酷な恐怖支配である。

これを言うと、またネット愛国者諸氏から批判されると思うが、敢て言う。

奴らに比べれば、特アのプロパガンダ、ロビー活動等の工作（華僑の活動・竹島実効支配も含める）などは可愛いものだ。

確かに、我が国のプライドを傷つけ、国益（生命・財産・領土・領海・領空・人権・文化）を侵し、脅かした。

今後もその懸念は大いにある。

しかし、その侵されざるべき日本の国益は、理不尽にも、現在アメリカから与えられているものであり、奴らの檻の中にあるという事。

保守本流の道を、力強く、勇んで歩もうとしても、「君たちの進むレールはこっちだよ、さあ、行こう！」と不埒な誘導により、自主独立が阻まれるのである。

革新左派の政権が誕生してもその手法は同じである。

要するに、日本国に左右どちらの政権が出来ようが、彼らはその従属支配を緩める事は無いという事であり、美味しい飴を貰いその手先となっている愛国ヅラした本当の売国奴がウヨウヨして、幅を効かせているという事だ。

宗主国アメリカ（覇権マフィア）、属国日本というのが現実だ。

大東亜戦争にて、多くのアジアの国々が、欧米諸国から一部独立を勝ち取った。

そして、更なる自主独立を成し遂げるため、現在も、国を守り、国を富ませ、干渉を遠ざけるため、絶えざる努力をしている。

一方戦後の日本は、アメリカによってもたらされた経済成長に酔い、アメリカによってもたらされた不況に喘ぎ、アメリカによってもたらされた自由主義、自由競争社会などという御都合主義の、未成熟で陳腐な舞台の上で、生かさず殺さずのソフトパワーを行使され続けている。

アメリカが日の丸を掲げよと言えば掲げ、掲げるなと言われれば掲げる事をやめざるを得ず、君が代を歌えと言われれば歌い、謳うなと言われれば謳う事をやめざるを得ない、そんな雰囲気さえ作り出してしまうのが覇権国アメリカだ。

その点、中共の工作など解り易い。

見える敵と、見えざる敵、どちらが手強いかという事は子供でも解るというものだ。

私の、過去の記事で、赤穂浪士の竹林唯七（帰化人）の話をさせて頂いた。

また、向井・野田両少尉の辞世を記事で取り上げた。

日本はアジア（中国）とアメリカに挟まれた単なる緩衝地帯ではなく、民族浄化の聖地になるべきであって、日本人としての確固たる自信と誇りが有るならば、その役目をすすんで担うべきであり、決して排他的になってはならないと考える。

大東亜戦争で命を捧げ、散華されたご英霊が、靖国から今の日本を眺めた時に、占領されたままの日本をどの様に思っておられるか・・・それを思っただけで申し訳なく、情けない。

私などは、まだまだ勉強中の身であり、私と同じ考えを持ってほしいなどとは決して思ってはいない。

この段階で納得が出来ない方は、その事を調べて、調べて、調べ抜いて、自分の頭と、心で判断して、逆に違ったご意見、考えをお教え頂ければとても有難いことである。

最後に、反日ブログ（偽装保守認定）の件については決してお受け出来るものではありません。

取りとめなく綴ってしまいました。
有難うございました。

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●私のブログが反日・偽装保守ブログという事に・・・絶対受けられません！