物を売るとき
お客様が買いたくなるように
色々と工夫を凝らしますが
やはり言葉は外せません。
この商品を買えば
私の悩みは解決できる。
そう思ってもらうためには
お客様が
・どういう事に困っているのか
・どんな場面で
どんな悩みを持ちやすいのか
・どれだけ切迫しているのか
というお客様が日々抱える
内面の状態を多面的に
知っておく必要があります。
ただ、日頃から人の悩みに
アンテナを立てていないと
お客様に
「私のことだ」「私に必要だ」
と思ってもらえる言葉は
なかなか出てこないのです。
私の場合は、四柱推命鑑定で
お客様が何気なく言ったことを
メモしておくようにしています。
そういう考えもあるのか!
なるほど!
と自分にはない視点や
予想外の悩みに出会えると
視野が広がって嬉しい。
たまたま見かけた文章
動画の中で聞いた言葉など
使いたい!と思ったものを
ストックしておくんです。
日頃からコツコツ溜めておく。
AIで言葉を得る選択肢も
増えてきていますが
生身の人間にしかない
温度のある生きた言葉には
引力が宿っています。
販売者と購入者の
本物のマッチングに繋がる
欠かせない要素。
対面販売と違って
オンライン販売はそもそも
機械上のやり取りなので
基本的に「淡泊」ですよね。
そこに血を通わせるのが
「温度のある言葉」。
自分が知っている言葉は
思っている以上に少ないうえ
狭い視野で言葉を見ています。
それゆえ
商品ページを作るとき
「お客様視点」の言葉を
ちりばめて書きたいのに
なかなか思いつかない・・・
となる可能性が高い。
ここで躓いて時間を取られ
「手っ取り早くAI使っちゃお」
と妥協してしまうのは
非常に勿体ないと思うんですよね。
日頃から、一歩外にある
自分にヒットした言葉を
こつこつストックしておく。
地道に見えるこの行動が
地味に確実にきいてきます。
結果的に
自分もラクになりますよ![]()
hiroka

