空腹で鳴るお腹の音が

はっきり聞こえるくらいの

夜の静けさに心が落ち着く。

 

目がしょぼしょぼするな。

肩が凝ってるな。

爪が伸びたな。

眠くなってきたな。

 

って自分の体の反応の

1つ1つが自立して

私に向かって主張してくる

この瞬間がいい。

 

この瞬間と状態を

キープできたら最高。

 

日中どれだけ

意識が外に向いているのかと

気づかされる。

 

動物みたいに

本当は透き通った欲求だけで

生きていればいいのに

 

現代の人間の生活は

不自然にもほどがある。

 

今いる場所も

今やっていることも

今一緒にいる人も

今身にまとっているものも

 

顔がほころぶくらい

愛しくてたまらないのだと

胸を張って言えるはずなのに

 

他人のものさしに

踊らされて選んだ物で

自分を装うようになる。

 

それは不幸の始まり。

 

この世に生きていると

いつのまにか

地球規模の既成概念が

覆いかぶさってくるから

 

「100%自然の私」が

80、50、30・・・と

どんどんどんどん

不自然に近づいていく。

 

世の中の意識の集合体が

自分の自然を奪う構図。

 

たった一人の自分に対して

その他大勢は

かなりの人数と規模。

 

だから飲み込まれて

不自然な自分になってしまう。

 

しかし

ちゃんと意識していれば

 

日中の喧騒の中でも

自分の自然な状態は維持できる。

 

純度100%の自分は

自分が育てるしかない。

 

これ以上

不自然な景色を見たくないなら

 

これ以上

不自然に対して

嫌気が止まらないなら

 

不自然な世界も

不自然な感覚も

目に入らないくらい

自分自身に集中するべき。

 

自分の内面と言葉を一致させる

このブログを書く行為も

自分に集中できる大切な時間。