私はある１つの覚悟をした。
それをやったところで
どうなるのかはわからない。
覚悟と言ったけど
本当に覚悟できているかも不明。
どうしても
自分に対する疑問が
ぬぐえなくて
今まで見てきた
一度は信じてきた
すでに完成されていた法則を
疑い始めてしまった。
理由はないのです。
何か嫌な思いをしたとか
言われたとか一切なく。
「なんか違う」の感覚を
キャッチしてしまっただけ。
この小さな違和感は
ずいぶん前からあったのに
怖くて直視できずにいた。
何が怖いかって。
今まで自分で選択して
色々なことを自分で決めて
進んできた「つもり」だった
ことに気づいてしまったから。
結局誰かがひいてくれた
法則（レール）の上を
ただ歩いているだけだった。
自分のレールを歩く
スタート地点に
今更ながら立たなければ
ならないという現実が
目の前にやってきたから
一人で愕然として
一人で落ち込み
一人でやる気を出す。
そんな感じで
やっとここに書けた次第です。
私の中には今
置き去りにしてきた
「私はこう思うよ」という
私的意見が溜まりすぎている。
まずはそれを
出さないと始まらない。
ついに出す時が来たのかと
下を向いて半泣きべそ状態。
この気づきによって
人生は変わってしまうんだと
確信じみたものもあって
そういう意味でも怖いのです。
これは鑑定を依頼くださる方々が
自分に向き合っている姿勢を
見せてくれたおかげでもあります。
その姿勢を垣間見るたびに
自分の真剣度の低さを
目の当たりにして何度も
ショックを受けてきました。
そうやって見せてくれているのに
後回しにしてきたのは自分自身。
おそらく発信が止まるのも
自分の言葉を紡げなくなるのも
✓巷の法則を自分のものと勘違い
✓意見を飲み込む癖がある
✓空気を読んでしまう
✓仕事の仕方が体育会系
✓優等生気質・長男長女気質
✓臆病で弱い心を鍛えようとする
✓資格や知識を強みにしてしまう
要はカッコイイ自分で
人と繋がろうとしてきて
自分自身を強さで
塗り固めてきたから
本当の自分が
体の奥のほうに追いやられて
心の底から言いたいこと
訴えたいことが
何だったのかわからなくなる。
これが原因で
自己主張ができなくなるのだと
思います。
言えないことが多いと
何を食べても美味しくない
楽しいことも楽しくない
というくらい
ずっと体内に
靄がかかっているような
原因不明の不調感が
つきまとうのです。
キツイですよ。
この状態は。
私は今回たまたま
気づくことができましたが
私だけの話ではないと
思ったんですよね。
発信が止まってしまう
原因のもう1つに
「発信のやり方」に
縛られている場合も
あるんじゃないかと思いました。
私自身もなんですが
発信を楽しむより先に
マーケティングを学んで
しまったせいか
巷のマーケティングセオリーが
頭にこびりついているんですね。
へたに知識を知っているせいで
SNSをひらけば
そのセオリーにのっとった
発信スタイルが目につくわけです。
これが非常に困りものでした。
そのセオリーが正しいからと
無理して頑張ってしまうのが
上の✓項目に当てはまる人が
陥るところ。
私はそういう発信を見るほどに
独自性が失われているところに
魅力を感じられずだったため
手を着けないままでしたが
おそらく多くの方は
結構ツラいのではないかと
思います。
私は長年「個性」を鑑定
してきたので
なんでも個に焦点を当てて
観察する癖がついています。
複数が同じことをやっていたり
ルール通りに綺麗に
作っているのを感じると
ぼんやりとかすんで見えて
本人の飽きや苦痛が伝わってきて
悲しくなることもあったり。
個人的な感想ではあるものの
集合意識が感じ取っている
ものでもあると思っています。
ここまで書いてきた
私の考えと感覚。
世界中のどこかに
同じ感覚の人がいれば
これ以上の喜びはないです。
しかしどこを探しても
今の私が見ている景色の中には
いないのです。
ずっと探して来たのだけど。
まだどこにもいない。
今の私が見ている
景色や世界の中にいないけど
見えないところにはいるはず。
じゃあそういう人たちと
繋がるには
私の内側の奥の奥深くに
こびりついたものを
外に出していくしかない。
出さない限りは
見えないところにいる
私と同じ感覚の人とは
ずっと出会えないまま。
そう思えたことが
昨日今日の私に
勇気を灯してくれました。
でもやっぱり
ここまで夢中に書いてきた
この感じが
すごく気持ちがいい。
これですよね。
本当に自分に合うことが
何なのかというのは。