業界団体の会館で出務のあった日、
高速神戸で下車してランチはココで頂きました。
老夫婦が営む町中華、
店内もノスタルジック、
今どき灰皿があるなんて、
昔のままが残ってます。
なに?
王将でも税込み¥715、
「しゃちょ~う、やすぅ~~~ぃ」
でも、今は呑めません。
年配のお母さんに
「中華そばとチャーハン」って注文したら、
厨房のお父さんには「ラーメンとやきめし!」と自動変換して伝えていました。
「やなぎ」と「ソーハン」ではなく(王将か!)、
カンカンカンと音がして、程なく「やきめし」到着、
決してアブギト(脂ギトギト)ではなく、程よいパラさ、
さすがです。
ここの一番人気はこれに叉焼と目玉焼きが乗った「五目やきめし」です。
さて、お次は「ラーメン」、
こちらも至ってシンプルですが、
私が求めるあの「懐かしいラーメン」でサイコー、
最近は工夫を凝らし過ぎて、
ドロドロだったり、マシマシだったり、
スープまで別にして「つけ麺だ」にしたり、
それもなくして「油そば」だったり、
そう、これ、これぞ、原点回帰の中華そばでした。
ご馳走様と声を掛け、店を出て見上げたテント屋根、
もう継承もなさそうな気配、
ガンバレ、昭和の町中華、
次は大ビンが呑めるタイミングで来ることを誓いました。







