絶対に、すっごいスピードで話しかけ一生離さずなにか買わせる、という方針を採用されてる洋服屋さんがあって、


いつもわりと押されて買っちゃうもので、「今日は負けないぞ!」と意気込んで、入店。


お店の入り口にある何かに触った瞬間、さささーーっと光の速度で店員さん走ってきて「このセットアップ可愛いですよねー!他の色もあちらに飾ってあって~」と捕獲されかけたので、


私、作り笑顔で「セットアップなのかどうかまだ知らないんですよ私。一回自分で見ますね!」


店員さん「あ、はーい、見てくださいね!そしたらその間に他の三色ご用意しますね!」


私「ってゆーか、これまだ見てないんですけど、セットアップだとしたらこれはいらないので、大丈夫ですよ。一旦全体見ますね!ありがとうございます!」


店員さん「明日から温度が24℃くらいまで下がるみたいなんで、是非色々ゲットしちゃってくださーい!」



ふぅ。無事解放された…



と思いきや、そのあとほぼ同じ流れが、二人目、三人目と続き、


三人目にいたっては、


「お客さん華奢なのでぇ」「足も長いので何でも似合いますね」「どのお色味もお似合いでうらやましいです~」


あぁ、いま思えば嘘八百。しかし現場ではちょっと嬉しい、のやつにしっかりとはまってしまい、


買うつもりなかった服をまんまとゲットしちゃいました。馬鹿!!馬鹿!!(←自分のこと言ってます)


嘘八百にのらない強い自分を持つこと。次回は絶対がんばります!