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グアム「ココ・ロードレース」ハーフマラソン


改めまして…


私、なんとか、完走しました!!!


タイムは、flowersで発表した通りのあの時間です。2時間30分くらい?



「朝3時起き」というプレッシャーにもちろん負けて全く眠れず、

四時、集合


五時スタート!!



今回は「取材」ということもあり、


なんと特別に、先頭からスタートさせていただいたんです!ありがとうございます!



ミスグアムの「よーい、どん!」(←英語だったと思います)の合図と同時に



感覚的には…5万人くらいかな

私、一瞬にして一気に抜かされましてね。。。


先頭集団、マジ超速いんですよ。


朝五時ですよ。血圧関係、どうなってるんでしょうか。



ひとしきり抜かされた頃、夜が明けてきました。



ー抜かされただけの、夜明けー



えへへ。。涙がでちゃう!



そんな時、私の専属コーチ池田氏の



「最初は抜かされますよ。それで焦ってペースを乱さないで。」



という言葉を思い出し、



焦る気持ちをグッと抑えてマイペース。

ゆっくりゆっくり、走り続けます。



開放的な広いロード(みんなの想像力がんばれー)を抜けると、



透き通る青い海が眼下に広がります。さすがグアム。



海からの風を感じて走るの気持ちいい!



がしかし、五キロ過ぎだあたりでしょうかね、



足の、親指からカカトに続くハラワタみたいな部分(わかります?)に激痛が!!



痛い!痛い!痛すぎる!!



とりあえず


「よし!靴下を脱いでみよう!」


という、今思えばすっとんきょうな作戦を



迷うことなく「実行」!!!!




その場で道端に転がり、



靴下を脱いで、



その靴下を、手に装着。



まさかの「手袋」誕生です。



手袋ランナー、順調に走り出したかと思いきや、



やっぱり痛すぎる。。足のハラワタみたいな部分。。



「もうダメだ!!どうしよう!!!」



どうにもこうにも我慢できなくて、



ごめんなさい。救護所へ。13キロ地点。



「ヘイ!アウチ!アウチ!!」



緊急性をアピールしながら救護所に入り急いで靴を脱いだら、


右ハラワタが……エライことに!!!!!


ハラワタピーンチ!!



小太りのグアムの男性スタッフさんが、丁寧に応急手当をしてくれました。



英語で「続ける?」と聞かれ、


「もちろん!」感覚で「エニウェイ!」言っちゃったんですけどね、


すごいですよ。


「エニウェイ」で、通じたの!!


「走りたい!」という強い気持ちは、


言葉の壁を、完全に越えましたね!感動!



で、処置中はガッツリ椅子に座って休んでましたから(すみません)、


むしろ元気なって、いざ!再出発!!!



と言いつつも、



やはり体力は確実に消耗されていて。。。



どんどんと重ーく重ーーくなっていく脚、


心臓の鼓動もはやくなり、


どうしたって、脚が前に進みません。スピードが出せません。苦しい。。



でもって、ラスト五キロはすごい坂道。


容赦なく照りつける南国の太陽。。


ハラワタ痛い。。。


私、続けられる?!ゴールできる?!


大きな不安に襲われます。


そんな時は本当に


番組にメッセージをくれた方、


ブログにもコメントくれた方、


出発前に連絡をくれた方のことを思い出しました。


(余談ですが、マラソンの話を散々してたのに連絡くれなかった人のことも一人思い出しました)



そして、沿道からの声援。


ランナー同士の「あとちょっとだ!頑張ろう!」という言葉の掛け合い。



随分励まされました。











ゴーーール!!(すいませんブログ長すぎですね。飽きますよね。一旦ゴールします。長々とすいません。この度は本当に、どうもありがとうございました)