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父、特別養護老人ホームに先日入所しました。転院に際して病院に迎えに行った際、、父の表情は見たことのない別人顔でした。
環境が変わることへの不安、今までお世話になった先生方や看護師さんとの別れ、、自分がどんどん分からなくなっていく…(先日の面会の時、父がそう言ってました)そのどうにもならない不安を抱えてる顔でした。
認知進んでる…そう思いました。家族に100日近く会えず、口からご飯も食べられず、すっかり立派な病人になってしまいました。認知進むのは仕方ないですね。
どんなに辛いものだろうかと思います。88歳を過ぎた年寄りなので正直仕方ない部分もありますよね。これが我が子だったりしたら、、もう想像するに耐えられないですよね。友人だったり、知り合いでなくても若い人のそんな姿をみたら、もう本当に胸を締め付けられます。苦しくなります。この人の親御さんはどんな気持ちなのか?家族はどんな気持ちなのかと、、
私は…いまその渦中にいます。
無表情のだんまりの父に「私、分かる?」…だんまりの父。全く会話が出来ませんでした。失語の症状が強く出ていたようです。でも目には涙、、介護タクシーの中で外の景色をみて、何かを感じたんでしょうね、声あげて泣き出しました。
施設に到着して部屋に案内され、荷物の確認をしながら、、「これ、ゆうちゃんだよ!(孫)メッセージ読める?」と話しかけると、声をあげて泣き出します。会いたいんだろうなと察します。そりゃそうでしょうね。もう全然家族に会えてないんですからね。
施設で働いていた経験からしても、環境が変わると認知症は進んでしまいます。一気にです。そのスピードにも驚いたことを思い出します。部屋の模様替えをしただけでも、自分の部屋ではないと騒ぎだし、トイレが分からなくなり失禁したりもします。
父も例外なく、その認知が進んでることと思います。少しでもしっかりしてるうちに、父の会いたがってる孫や親戚の面会を実現させてあげたいと思います。もう娘としてやれることはそんなことしか残ってません。
あの人に会いたい、この人に会いに行きたいと言っていたのに、その願いを叶えてあげられずに亡くなって逝った母のことを思い出します。その後悔は無しにしたい。
認知…覚えていたい、しかし分からなくなっていく…その恐縮と葛藤に苦しんでることと思います。でも、、忘れちゃってもいい。いちいち覚えているから苦しいこともある。もう一層のこと忘れて楽になったらいいとも思います。
家族のことが分からなくなっても、現実寂しいことですが…その時、お互いに笑って過ごせればいいんじゃないでしょうか。
それと、、
延命措置の問題は、命の尊厳と家族の問題です。
超高齢化社会、老々介護、諸々問題山積みです。その時にどうするか?医学、医療の発達によって人工的に命が生かされてしまう現代です。その延命措置が、必ずしも本人の望む幸福とはならず、家族にとっても大きな負担になり兼ねません。
その時になって慌てることのないように、本人の意思をしっかり聞き、家族が本人の意思を尊重できるようにすることが大事です。何かのきっかけに話をする癖をつけておいた方がいいです。
父よ、最後に食べたあの鰻の味を覚えてる?食べたいだろうな、、。