『お元気ですか?』
名古屋の社宅で、
3年ぐらい過ごした、
幼なじみの彼。
私の父の転勤で、
別れたのは小1。
つまり、6歳から、
ほとんど会っていない。
でも、毎日一緒にいた。
姉弟みたいに。
そしてお互いの親が、
心配するぐらい、
どこに転勤しても、
文通が続いていた。
毎回入ってる写真に、
坊主頭の中学生から、
ちょっと反抗期の高校生。
織田裕二に似てる(笑)
私が修学旅行で、
名古屋駅のホームで、
ちょっとだけ、
顔見ることできたり。
人生や将来のこと、
相談受けたり、
彼の手紙は1枚で終わることは、
決してなく、綺麗な字で、
いつも、ぶ厚かった(笑)
私が19歳の時に、
彼がバイト代で、
名古屋の三越で、
私に指輪を買ってくれた。
高3の男の子が、
どんな顔して、
バイト代握り締めて、
買いに行ってくれたのだろう?
宅急便で届いた小さな箱。
今でも忘れられない。
【友情の証】
はずせないリング。
トロントに行ってから、
『寒すぎるから』と言って、
バンクーバーに引っ越し。
カナダの大自然に、
魅了され移住してしまった。
向こうで金髪の美人さんと結婚し、
すっかり落ち着いた感の、
そんな彼も、
最近話題の【43歳】
届いたメールの、
ふざけたタイトルに笑い、
開けば、この短い一言。
『お元気ですか?』
ふふん。
いくつになっても、
お茶目なキミ。
姉さんは元気だよ。
生きてるうちに、
オーロラを見させて…♪


