「C&Cとソフトウエア」 | ひろじのブログ

「C&Cとソフトウエア」

NECのC&C(Computer&Communication)という理念を

提唱した小林宏治さんが約30年前に書かれた本です


NEC、コンピュータ、技術の未来に留まらず

オフィスの未来、人間の在り方、日本の在り方についても

現在書かれているのではないかと思うぐらいの内容になっており、

また、国際問題についてもタイムリーな意見が書かれています


NECで働いていることの誇りを持てる一冊だと思うので、

NEC、NECグループで働いてる方にはぜひ読んでくださいm(___)m


最後に、後継世代への助言として書かれている「経営者および管理者の心得」を

記載します


  1.まず紙の上に、自分の考えを描いてみよう。

  2.心のなかに時間軸と空間軸を持ち、自らの置かれた立場を理解せよ。

  3.安定な企業は不安定で、不安定な企業は安定であると心得よ。

  4.チーム・ワークは一人ひとりの力を倍加させる。

  5.思考の過程におていは、一方向的ではなく、フィードバック・ループを作ることに
   留意せよ。

  6.事業においては、物事の多くが、点から線へ、線から面へと発展してきている。

  7.集中と分散、全体と部分など、物事の両面性の得失を考え、バランス感覚を
   常に養え。

  8.ますます増大する知識、情報の波に押し流されることなく、選択の力を持て、
   この際、大切な情報は姿を見せないものと心得よ。

  9."自助の精神" 
   セルフ・ヘルプが人間と社会の発展の原動力であると理解せよ。

  10. 人も事実も、その長所と潜在力を伸ばし、庭師の心をもって育成に当たれ、
    一人前にするには10年、20年はかかる。


「C&Cとソフトウエア」

小林宏治(サイマル出版)


C&Cとソフトウェア―人間を軸にした発展/小林宏治
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