「ドキュメント電王戦 その時、人は何を考えたのか」 | ひろじのブログ

「ドキュメント電王戦 その時、人は何を考えたのか」

1.SEOっていうのは要するにGoogleのロボット向けのマーケティング。

2.何が一番主流かっていうのを考えるんですよ。「一番主流なものの逆側に、
 最大のニッチがあるだろう」

3.Googleのポリシーは、「機械にできることは機械にやらせよう」

4.Googleが目指そうとする楽園の向こうに、人間の住む場所はあるのか?
 これはGoogleに代表される価値観なんだけれども、実はGoogleだけじゃなく、
 今のIT産業っていうのは全てその方向を向いている。
 基本は人間をパターン化して、「クリックしたらお金をあげると、喜んでクリックする」
 人間をどんどん単純化して、なんかの駒みたいな扱いをしてビジネスの戦略を
 立てていくっていうのがWEB業界の根本的な理念。

5.「アルゴリズム的にこれをやると選挙に勝てる、そういう政策をやる」っていう、
 これが未来の政治。

6.主体的な意思決定機関になっていないのが現代社会で、既にそうなっているん
 だけど、それが可視化されるのがこのITとネットの時代だと思う。

7.「世の中にニコニコをどういうイメージのサービスであるというふうに見せようか」
 って思ったときに、これは外部に公表するスローガンじゃなくて、社内的な説明と
 してスローガンを作ったんですけど、「Google機械帝国への反乱」

8.負けるんですよ。だけど最後に人間側の栄光として、一花咲かせようと。

9.最終的にはアルゴリズムで全部規律でできるような単純な存在だとしても、
 まだそこまで単純ではないっていうところで、「一花咲かせられるチャンスが
 あるじゃないかな」って。

10.将棋の伝統に、棋士は言い訳をしてはいけないというのがあります。


「ドキュメント電王戦 その時、人は何を考えたのか」

夢枕獏、勝又清和、羽生善治、川上量生、阿部光瑠、竹内章、宮内悠介、阿久津主税、佐藤慎一、柴田ヨクサル、山本一成、野月浩貴、瀧澤武信、山崎バニラ、船江恒平、貴志祐介、一丸貴則、鈴木大介、塚田泰明、大崎善生、伊藤英紀、木村一基、佐藤大輔、三浦弘行、海堂尊、金子知適、屋敷伸之(徳間書店)