「行政書士をめざす人へ」
1.依頼者の願っている結果を確実に書類上で示すためには、他の専門家の力を
お借りすることで行政書士業務もスムーズに処理できますし、依頼者にとっても
安心できる事務所と言えるのではないでしょうか?ですから、できるだけ大奥の
専門家との交流を大切にしていくことが、行政書士事務所の発展にもつながると
思います。
2.開業時の大きな出費を抑えるために、リース契約を利用し、その分、宣伝・広告
など他の経費に充てることができました。
3.名入り封筒
現在はA4サイズの様式で提出しなければならない申請が増えたこともあり、
A4サイズを中心に揃えています。
必ず揃える必要はないかもしれませんが、封筒のデザイン、色で印象づける場合
もありますので、その点においてはプラスになるのではないでしょうか。
4.応接セット
単にお茶を出すためだけのテーブルではなく、書類のやり取りや、署名・捺印を
いただくために使用することも多いため、あまり低い応接テーブルは好ましく
ありません。
5.依頼があってからその依頼事項に関しての業務を調べることができます。
ただ、それなりにはかなり時間的に追われながらの勉強になると思いますが、
なぜか学生時代よりも早く理解できるのです。
6.NTT電話帳広告
行数の限られたスペースなので、業務内容よりも、事務所の立地条件を載せた方
が良いかもしれません。そして、電話帳から選んで電話をくださった方に対しても、
通常の依頼者同様に丁寧に相談に応じることです。その時には仕事に結びつか
なくても、きっと電話の向こうの方に誠意は通じるはずです。
7.iタウンページ
電話帳広告と同じくNTTから出ているインターネット上のタウンページなのです。
8.あなたが資格を取得し、独立してその仕事をしていこうと考えるならば、今以上の
努力が必要になってきます。
資格を取得したからといって、仕事は自然に湧いてこないのです。自分自身で
仕事を獲得していかなければなりません。
9.資格を生かし、仕事を続けていくためには殻に閉じこもったり、依頼を待っている
だけではその業務の発展はあり得ないのです。
10.女性だから、という意識を女性自身が持っていたのではいつまでたっても独立は
できません。
11.紛争というものは、確かに非日常に属するものではありますが、誰もが切実に
取り組まざるを得なくなる状況に陥るものであり、それを徒に回避・敬遠するより
も、適切に管理し、自分の生活の中で上手につきあっていくのが望ましい、という
考え方であることを学びました。
12.行政書士で生計を立てるには専門分野を3つくらいまでに絞って営業すると生き
残って いける、という話を開業当初よく耳にしましたが、これはかなりその通り
だと思います
13.支部長など地域の行政書士コミュニティの代表されている方には積極的に挨拶に
伺ってみてください。 筋を通すとか義理を通すとか言うことではなく、単純に話を
聞くことによってその地域の現状や業界のネットワークに関する情報が少なから
ず入ると思いますので、必ずプラスになると思います。
14.専門分野は自分で決めるのではなく、依頼されたお客さまによって成し遂げ
られる ことだということです。
15.法人化のメリット
●無限責任ということによる責任能力の増大
●半永久的にお客さまの法的ニーズへのサービスを組織的に提供できる。
●支店の展開
●人材の確保と育成
「行政書士をめざす人へ」![]()
西村みゆき(法学書院)![]()
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-目次-
第1章 行政書士とは~その魅力~
●行政書士の業務案内
①権利業務に関する書類の作成
②事実証明に関する書類の作成
③書類作成に関する相談業務
④「代理権」は行政書士のパワーアップにつながる
⑤行政書士法人設立で業務拡大
⑥成年後見制度と高齢者の権利保護
⑦行政書士ADR(裁判紛争解決手続)センター
●他の法律で禁止されている業務
①弁護士と行政書士
②税理士と行政書士
③司法書士と行政書士
④社会保険労務士と行政書士
●行政書士の代表的業務と報酬額
①日本行政書士会連合会と各単位会
②研修会・勉強会の開催
●行政書士の具体的業務内容(行政書士時実務体験)
①建設許可申請
②宅地建物取引業免許申請
③風俗営業許可申請
④深夜における酒類提供飲食店営業
⑤会社設立
⑥内容証明書・契約書
⑦相談業務
⑧報酬要求と請求書作成
第2章 専業行政書士のすすめ
●兼業よりも専業を!
●他の専門家との交流
●事務所形態を考える
第3章 行政書士としての第一歩
●法律事務所事務員から行政書士へのあこがれ
①このままでいいのか?
②試験合格から「行政書士」へ
③独立開業当時の私
④行政書士としての私の存在と初めての依頼
●事務所開設までの準備
①必要備品と経費など
②事務所(ワンルームマンション)
③事務机・ファイル棚・書棚
④電話・留守番電話・転送電話
⑤秘書センター・携帯電話
⑥応接セット
⑦ファクシミリ・コピー機
⑧パソコン・iPad
⑨名入り封筒・名刺
⑩依頼者方を訪問するための交通手段(自動車使用)
●実務はこうして覚えた!
①行政書士へのあこがれ(準備段階)
②開業後の実務講習会
●事務所の宣伝・広告と、その方法
①友人・知人への挨拶状
②事務所近くの士族(弁護士・税理士等)への挨拶
③NTT電話帳広告
●顧客の開拓
①顧客の開拓・確保
②顧客の管理
第4章 行政書士に向いている人は?
①積極的人間になろう
②女性は行政書士に向いている!
③主婦として。母としての行政書士
第5章 素晴らしき職業・行政書士
●ADRとしての調停と出会うきっかけとなった行政書士という仕事・光永謙太郎
●「お客さまの安心」を実現する業務を・宮川導子
●行政書士法人設立を機に、オンリーワンの事務所へ・山内隆司
●行政書士としての生き方
第6章 行政書士になるためには
●行政書士になるには
●行政書士になるまでの流れ
●行政書士試験のしくみ
①行政書士試験とは
②受験資格
③試験の方法
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