「エンジニアとしての生き方 IT技術者たちよ、世界へ出よう!」
1.決意が固まるまでの間は、それを利用して自分なりの勉強をするなり、
会社の外の人に会うなり、何か手を動かして作ってみるなりすると良いと思う。
2.現状を把握する
(1)職種
自分は、エンジニアとしてどんな価値を提供するべき立場にいるのか。
誰にでもできる仕事なのか、それとも特殊な技能や才能が必要な仕事なのか?
・・・
(2)職場
労働環境は適切か、労働基準法は守られているか?
従業員は仕事を楽しんでいるか、それとも疲弊しているか?
・・・・・
(3)仕事
仕事のプロセスは効率化されているか、無駄がおいか?
不必要なミーティングや資料の作成に時間を無駄にしていないか?
・・・・・
(4)会社
その業界で強い立場にいるのが弱い立場にいるのか?
ユニークな価値を提供できている会社なのか、単に労働力を提供するだけの
どこにでもあるような会社なのか?
・・・・・
3.自分の適性を見つめ直す
自分がこの業界に対してどんな価値を提供できるのか、自分は何が得意で、
理想的に何がしたいのかを問い直してみる。
4.キャリアパスを考える
5年後、10年後に自分が何をしたいかを考え、到達するためのルートを考える。
5.目標を設定する際に大切なことは、「そんなことは自分には無理」と最初から
あきらめずに、高めの目標を設定すること。
6.もっとも大切なことは、自分の人材市場における価値を高めるための努力を
常に怠らないこと。
7.グーグルに愁傷面接に行く前に知っておくべきこと
・何よりも大切なこと
「グーグルで働きたい」という強い気持ち。
・次に大切なこと
英語のコミュニケーション
・最後にはずせないこと
生の知性。
8.「ビル・ゲイツの面接試験・富士山をどう動かしますか」
9.ゴール作りの際に意識すること
1.ゴールは明確に定義されており、達成できたかどうかが明確に計測できるもので
なければならない。
2.ゴールは、会社が持つ「大きな目標」にとって不可欠なものでなければならない。
3.ゴールは、チャレンジングでありながら実現可能でなければならない
4.ゴールを達成すべき時期は明確に指定されていなければならない。
10.起業のときに意識すべき「会社の存在理由」
11.「イノベーションのジレンマ -技術革新が巨大企業を滅ぼすとき」
12.「キャズム」
今まで存在しなかったような商品やサービスを作る立場にある人たちの必読書。
13.「理科系の作文技術」
文章を書くことの本当の楽しさを教えてくれた良書。
14.吉田松陰の残した言葉
●立志尚特異
志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない
●俗流興議難
世俗の意見に惑わされてもいけない
●不思身後業
死んだ後の業苦を思い煩うな
●且偸目前安
目先の安楽は一時しのぎと知れ
●百年一瞬耳
百年の時は一瞬にすぎない
●君子勿素餐
君たちはどうかいたずらに時を過ごすことなかれ
「エンジニアとしての生き方 IT技術者たちよ、世界へ出よう!」![]()
中島聡(インプレスジャパン)![]()
1,600円 + 税![]()
-目次-
第1章 "世界を舞台に働いてみないか?"
人生を変えた"小さなベンチャー企業への転身"
「失われた20年」、ピンチがチャンスかは自分しだい
成熟期にって動脈硬化を起こした日本経済
優秀な人材は、どんな時代にも必要とされる
自分を活かせる場所はどこにある?
大学4年間は、「自分への投信」の時期と考えよう
10年後、20年後の自分をイメージして就職・転職先を選ぶ
「会社人間」ではなく、真に価値ある人材になろう
第2章 日本のエンジニアは大丈夫か?
2-1 「ITゼネコン」の副作用
なぜ日本のソフトウェアが世界で通用しないのか
下請けで任せでは、絶対にアップルに勝てない
ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている
システム・エンジニアはメニューのないレストランのウェイター
フラット化に取り残される
「官僚たちの夏」と「ガラパゴス携帯」
2-2 大学生に勉強させない仕組み
「青田買い」と「青田刈り」
2-3 新興国を見下していると痛い目にあう
単なる「低コストの外注先」ではなくなりつつあるインドのIT産業
2-4 かつての"必勝パターン"が通用しなくなっている
もし日本のメーカがiPhoneを発売していたら
"Less is more"なものづくりと合議制
とある電気メーカでの会話:クラウドテレビ編
新技術の勉強を人任せにして、正しい経営判断はできない
2-5 金儲けは「悪」なのか
技術者にも必要な「もうける決意」
日本の研究職は聖職のままでなければならないのか
第3章 勝てば官軍、負ければガラパゴス
元々は肯定的な意味だった「ガラパゴス」
日本に必要なのは企業の新陳代謝と優秀な人材の有効活用
ガラパゴス・ケータイと政府の役割
第4章 自分を変えて自由になろう
4-1 まず第一に考えるべきは自分のキャリアパス
知的労働は「組織を移る力」がある
「少年よ大志を抱け!」よりも「若者よ貪欲になれ!」の方が良くないか?
4-2 キャリアパスの考え方
「入社時のスキルを問わない会社」には就職してはいけない
「自分がやりたいこと」と「会社にとって必要なこと」のベクトルを合わせる。
「あなたもレールから外れてみませんか」と言うつもりがないが・・・
転職におけるプッシュとプル
「新3K」から抜け出したい人へのメッセージ
第5章 エンジニアとして世界で成功する
5-1 世界のIT企業はこんな人材を探している
グーグルに就職面接に行く前に知っておくべきこと
グローバルIT企業の面接官はこんなところを見ている
5-2 一番大切な「好きだから頑張れる」
一生の仕事を選ぶということ
金メダリストは練習が楽しい
エンジニアとしての満足度をどこに感じるか
5-3 英語はグローバル人材へのパスポート
国際社会で必要な「英語力」とは?
5-4 エンジニアに必要な「生の知性」とは?
原点に戻って徹底的に理解する
一度も会ったことのない恩師
できる限りエレガントな解法を見つけて「うっかりミス」を減らす
ネットの時代には「知識量・記憶力」よりは「適応力・応用力」のほうがずっと大切 ネットが進めるノウハウのコモディテイィ化
ネット時代の「あがってなんぼ」
自分で考える前にググっていませんか?
頭がいい人は成功して当然なのか?
5-5 ブログを書こう。できれば実名で。
就職・転職活動にブログを利用すべき時代が来ている
就職・転職活動に役に立つブログの書き方
私がブログを書くときに意識していること
「ブログは始めてみたいが、何を書いてよいのか分からない」と
悩んでいる人のためための3冊
5-6 ビジネスのことが分かる技術者なら最強-MBA取得記-
ワシントン大学「エグゼクティブMBAプログラム」に参加
私がMBAを取得することにした10の理由
リーダーに必要とされる感情知性(Emotional Intelligence)
ジョブズの本当の偉大さは彼が引退してから分かる
チームとは(The Disciplines of Teams)
ゴール設定の際に意識すべき4つの点
マーケティング:SMARTな目標設定
MBAを意識見て分かったこと
5-7 独立・起業の前に知っておくべきこと
ベンチャー企業の経営者に一番必要な能力は?
マイクロソフト時代がいかに恵まれた状況だったかを再認識してみる
「企業理念」の大切さ
起業の前に意識すべき「会社の存在理由」
厳しいことをストレートに言ってくれること人こそが本当の投資家
5-8 技術書以外の本を読もう-世界を目指すエンジニアのための推薦図書-
イノベーションのジレンマ-技術革新が巨大企業を滅ぼすとき-
キャズム
理系の作文技術
特別付録:試験管が自ら語る「ビル・ゲイツの面接官」-生の知性を磨く頭の体操集-
ビル・ゲイツの面接試験 -クイズ編・模範解答
ビル・ゲイツの面接試験 -亀の子算
子供の塾の教師に学んだ「考える力」を養うことの重要性
ビル・ゲイツの面接試験 -ジャンケン編
ビル・ゲイツの面接試験 -ジャンケン編解説