「FMEAの基礎」
1.FMEAプロセス
1.リーダーシップ
FMEAチームに対して必要なツール、資源、およびFMEAに費やす
時間を保証してFMEAのプロセスを支援する。
2.戦略的な品質評価
FMEAの結果を使って、今後の改善活動の方向付けに役立てる。
3.プロセス及び業績の評価
製品品質及び収支結果の両面から、FMEAの結果を評価し、
観測する。
4.データ及び情報網の効果的活用
事実及びデータを提供して、FMEA解析を確認し、FMEAプロセスの
成果を評価する。
5.工程管理(自社及び供給者の両方)
FMEAに着手した時点で安定したプロセス及び製品を確実にし、
FMEAプロセスを通じて実施された改善を統計的に監視する。
6.人的資源
品質改善ツール及び手法について適切な訓練を行い、FMEAチーム
を支援する。
7.教育・訓練
FMEAチームに従事し、潜在的問題を識別し、そして解決策の決定に
必要な基本的な力量を提供する。
8.品質計画の文書化
企業の包括的な品質戦力の一環としてのFMEAを明確にする。
FMEAをいつどこで使用するかを定義し、FMEAチームが使うべき
FMEAプロセスを文書化する。
9.手順の文書化
一貫性のある作業方法の使用を確実にすることによって、プロセス
及び製品の不必要なばらつきをなくす。
10.設計管理
設計プロセスの一貫性を確実にする。
11.顧客中心
顧客にとって重要であるかに関する情報、及び、FMEAプロセスに
組み込むことができる情報をチームに提供する。
12.顧客フィードバックシステム
FMEAプロセスを通じて、検討すべき追加データをFMEAチームに
提供する。
2.FMEAにおける10のステップ
1.プロセスのレビュー
2.潜在的故障モードについてのブレインストーミングを行う
3.各故障モードの潜在的影響を書き上げる
4.各影響の厳しさ評価を行う
5.各影響モードの発生度評価を行う
6.各故障モード及び/又は影響の検出可能性評価を行う
7.各影響のリスク優先数を算定する
8.処置を講じるための故障モードの優先順位付け
9.リスクの高い故障モードを解消又は減少するために処置を講じる
10.故障モードが解消又は減少された場合の結果RPNを算定する。
「FMEAの基礎」![]()
今井義男(日本規格協会)![]()
1,000円+税![]()
-目次-
第1章 FMEAとは?
第2章 FMEAの目的は?
第3章 ISO9000、QS‐9000及びFMEA
第4章 FMEAの手順
第5章 FMEAチーム
第6章 FMEAチームの裁量権の限界
第7章 製品/設計FMEAに対するプロセスFMEA
第8章 FMEAにおける10のステップ
第9章 FMEAのケーススタディ
第10章 FMEAをいつどの分野で使用すべきか