「食の安心 何をどう守るのか-総力取材!-」 | ひろじのブログ

「食の安心 何をどう守るのか-総力取材!-」

1.「見える化」への努力によって、数値的な問題以上にその姿勢は消費者に
   「安心」を生むことになった

2.有望な技術をつなぐある種の知のネットワークが、今後、非常に大事

3.「トレーサビリティ」とは、その安全性を安心感をつなぐ、"顔の見える関係"を
   再構築する一種の架け橋的な役割

4.生産者と消費者の顔が見える関係であれば、消費者はその生産者を信頼して
   買うため、「トレーサビリティ」は必ずしも必要はない

5.CSAでは、会員である消費者が単に出資するだけでなく、自ら農作業を
   手伝うことを通して作物の安全性について自分の目でチェックすることが
   できるのが大きな特徴

6.共働きなどの忙しい人々のことを考えると、農家に行く時間がないとか、
   限られた人しか参加できないという壁をとっぱらってくれる役割が必要で、
   そこがすごく重要なカギ

7.日本のCSA
 東日本大震災を機に、日本でもにわかに注目を集めている
 ex.「なないろ畑農場」(神奈川県大和市)

8.リスクとは、「何か行動を起こした時に、良いことと悪いことが起こりうる確率のこと」

9.安心したければ、すべてのことは自分ですればいい。
   自分で食料を調達し、自分でエネルギーを作り出し、自分で料理をすれば、
   不正をすることも自分に害があるようなことも、まず行わないはずですが、
   自分ですべてのことをやってのけることは簡単ではないし、
   そもそも自分の知識だけでは、生きていくための十分な活動はできず、
   人間社会がこれほどまでに発展することはなかった。

10.ラクだけを追求すると、いつしか、備えもっている生きるための様々な能力を
   退化させることになり、結果として、絶滅への道を歩む

11.進化とは、昔から兼ね備えている能力を守りながら、新たな知恵や能力を
   身につけていくこと

12.「ニューヨークのママたちは、料理の仕方を知らないんだ。教えてあげないと、
     野菜を売ったところで、食べてもらえないし、そもそも買ってもらえない」

13.新たな「ラクをする」仕組みとして生まれてきたのがCSA
  人でのかわりに機械や農薬を使ったりするのではなく、過去と同様に人の手間を
    かけ、それを野菜を購入して食べる消費者の人たちに担ってもらうという仕組み

14.新たなラクをする仕組み
  ラクをすることで知恵を失うのではなく、ラクを通じて、別の人に新たな知恵の
   受け渡しを行う

15.ラクをするということは、「楽しい」ことに変え、そこから人のつながりを生み出し、
    互いを知る機会を得て、信頼が生まれ、安心を感じる状態を作り出すことが
  求められている

16.「自己決定を可能にする"多様な選択肢の提供"」と
  「対話=コミュニケーションによる信頼回復」

17.十分な専門知識のある人々をネットワークし、社会に情報発信できる多面的な
  仕組みを作ること。つまり、一種の「知のセカンドオピニオン」を社会に用意すること

18."何が正しいか"を人々に指導する社会ではもうないため、ヨーロッパもアメリカも
  物事を様々な角度で許可する仕組みがある。中でも最も効果が期待できるのは
  議会の機能を強めること


「食の安心 何をどう守るのか-総力取材!-」

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740円 + 税


-目次-

序章  食の安心を取り戻すため、いま何をすべきか
      神里達博

第一章 数値が"安全"でも"安心"できない
       福島県・風評被害に苦しむ農家 
       NHK取材班

第二章 技術による食の安心
        開発が進め検査・除去技術 
        NHK取材班

第三章 流通システムによる食の安心
        NHK取材班

第四章 消費者と生産者の融合で究極の安心を
        アメリカで広がるCSA
        NHK取材班

終章  全員参加で安心社会を創造する
       藤沢久美
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