「ソフトウェアテスト293の鉄則」 | ひろじのブログ

「ソフトウェアテスト293の鉄則」

鉄則38 テストのアイデアがすぐ欲しいとき、経験則が役に立つ

 ●エラーメッセージをすべてテストする。

 ●エラー処理のコードは主機能より弱点となりやすい

 ●プログラマとは異なった構成でテストする。
  プログラマは自分のマシンで動作確認して、安心しているため

 ●セットアップが大変なテストする。
  セットアップが簡単なテストは実施済みの場合が多く、
  これ以上何も出てこないだろうと思うため。

 ●余分なテストはやめる。
  前と全く同じテストをして、何が得られるというのか。


鉄則071 重箱の隅をつつけ

 ●テストでは入力範囲、入力範囲±1を実行。

 ●不具合を発見した場合は、不具合がどの範囲で拒否されるのかを確認する。


鉄則072 修正に値しないバグはしない

 ●軽微なバグを修正することにより顧客満足度向上

  軽微なバグを修正することにより、技術サポートの半数以上が不要になり、

  新規顧客に対する技術サポートコストを半分減らし、顧客満足度向上。


鉄則077 再現できなバグはない

  再現できないバグにテストで遭遇した時、テストの実施者自身が気づいていない
  重要な条件があるはずなので、その条件が分かればきっとバグを再現できる。

 ●内部メモリエラーなどを監視するツール
  ・Baundschechecker(Conpuware)
  ・Purify(Rational Software)

 ●ハードディスクバックアップを行うツール
  アプリケーション導入前の状態のシステムに簡単に戻すことができる

  ・Driver Image(Power Quest)
  ・Ghost(Symantec)


鉄則079 ツールや環境関連バグへの感度を上げよ

 ・VeriTestRational Install Analyzer
  Windowsの詳細設定を記録して基本設定と比較できるインストール分析ツール。

 ・InCtrl5


鉄則085 問題点をはっきり報告し、解決策は書かない
  障害レポートとはテストで見つかった障害を報告することであって、
  その原因を究明したり、具体的な解決策を指示することではない。

  ∵障害レポートを読む技術者によっては、説得力の無い解決策らしきものが
   書かれた報告を見ると、中身の検討もせずに捨ててしまう場合があるため。


鉄則250 会社以外の場所でキャリアを伸ばせ 
  ソフトウェアテストのコミュニティは広く、ソフトウェア開発となればさらに広くなる。
  その中で人々は手紙やメールを書き、出会い、議論し、互いに多くを学びあい、
  助言し、そして互いの仕事を見つけ合う。

  ・日本のコミュニティ
   テスト技術者交流会(TEF)


鉄則251 外部会議は人脈の宝庫
  会議に出席したならば、発表はたくさん聴くとよいだろう。それ以上に
  出会った人々との会合に時間を使うことが大事である。


「ソフトウェアテスト293の鉄則」
 
Kaner Cem, Bach James(日経BP社)

2,400円 + 税


-目次-

第1章 テストという仕事
第2章 実践的テスト担当者の思考法
第3章 テストの技法
第4章 バグの報告
第5章 テストの自動化
第6章 テストドキュメント
第7章 プログラマとの協同作業
第8章 テストプロジェクトのマネジメント
第9章 テストグループのマネジメント
第10章 ソフトウェアテストにおけるキャリア
第11章 テスト戦略の立案