『地球環境とノイズの意外な関係』
『地球環境とノイズの意外な関係 ~地震、大気、宇宙の声をきく~』
著者が地震、電磁気学を専門とする大学教授ということもあり、
最終的にはその話に特化していますが、それ以外の分野の人にも
じゅうぶん読むに値する本だと思います![]()
自分もネットワーク製品の開発に現在従事していおりますが、
第1章 ~ 第3章の電磁ノイズについては知っておくべき内容だと思うので、
一読をお薦めします![]()
主観が入っていると思われるかもしれませんが、
同じ会社の先輩に見せたところ、内容にじゅうぶん納得してました![]()
4章以降は多少専門用語が出ていますが、
それもある程度は解説が付いているし、
そんなに難しくないし、
従来の地震予知とは異なり、
地質学的ではなく、電磁気学的見地からの地震予知については
とても興味深いと思うので一読をお薦めします
ちなみに同著に『波動工学』という本もあるのですが、
正直、大学生のときに授業で購入し役に立たない本が多いなか、
同種の本のなかでは良い本だったと思います![]()
『地球環境とノイズの意外な関係 ~地震、大気、宇宙の声をきく~』
第1章 ノイズとは何か
ノイズの概要について書かれています。
一般に言うノイズとはちょっと異なるような気もする
と思いますが、2章以降について関連することを書いているし、
ネットワーク製品、電気製品の開発に携わっていれば、
納得できる内容になっています。
第2章 無線通信とノイズ
ノイズというよりは、現代において重要な無線通信(電波)について
書かれています![]()
第3章 電磁ノイズのメカニズム
電界が発生すれば、それに伴い磁界が発生するという
"右ねじの法則"、"ファラデーの法則"
なんかについて書かれています![]()
第4章 電磁ノイズで地震予知は可能か?
なぜ電磁ノイズで地震予知が可能なのかについて書かれています![]()
第5章 雷ノイズで地球環境をモニターする
第4章の予測に従い、実際実施した観測等について書かれています![]()
第6章 ノイズで宇宙の天気を予報する
第5章の実測より得た結果の解説、これからの展望について書かれています![]()
著者 :早川 正士
出版社:技術評論者
定価 :1,580円+税
『波動工学』
著者 :早川 正士
出版社:コロナ社