本日夜、菅首相がネット放送の生番組に出演していました。

放送内容はともかく、
イメージコンサルタント的立場として感じたことを書きます。



・アクションに関して
体の横揺れが多い上に、身振り手振りが多々ありました。
これは、落着きがなく見えてしまう一因です。
一国の長ですから、もっとどっしり構えていただきたいものです。

私も動いてしまう性質なのですが、
そういう場合には、机の上で手を組んでおくと、
無駄な動きが出ずに落ち着いて見えます。

これが一番簡単な方法かと思います。

・ネクタイの模様について
太め、明るい色のストライプでした。
これでは若々しさを演出することはできても、
威厳は演出することができません。
もっと濃い色かつ、小さい模様のものがよいように思います。

最近は弱腰だとか、威厳がないとか言われてもいたので、
濃い、シックな赤系統のネクタイで、
存在感や積極性をアピールしてもよかったかもしれません。


今日のネクタイに関しては、
素材感も安っぽく映っていたので、
その点に関しても、再考したほうがよいでしょう。

・話し方について
もごもご、とても歯切れの悪い話し方でした。
政治家で、首相なのだからはっきり断言するのは難しいとは思いますが、
滑舌よく抑揚をつけて話すだけで、
もっとぐっと聴衆の耳に届く
と思うのです。

内容についても口ごもったり、
無言になったりすることがあったので、
一国の長の話し方ではありませんでした。



日本の政治家には、
メディアトレーニングが必要だと言われていましたが…
本当に必要ですね。

菅首相含め、今後の総理には、
是非ともトレーニングしていただきたく思います。



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