姉は、パラサイトシングルで親の庇護の元65歳になった。父が亡くなり、母は88になり、庇護される側から、庇護する側に変わらざるを得なくなった。

母が私に、相続放棄を言い出したから、兄弟助けあって生きていけない。帰ってくるな、母は姉とだけ暮らしたいのだろう。私は東京に出て40年、生活のリズムも、考え方も違う。

今更変化や、考え方の違いによる揉め事を避ける気持ちがわからなくない。でもやり方ってあるんじゃない?


その時に、姉にちゃんとやれるのか聞いた。

姉は、独身で子供も居ない。母の介護は1人で背負うことになるし、母が亡くなった後は、1人で生きていかなきゃいけない。

大丈夫だろうか?と厳しい意見を言った。

姉は反発して、嘘つき、勝手など批判を繰り返して話しを聞こうとしなかった。

ずっと甘えて生きてきたから、自分で背負う苦しさも厳しさも知らない。

考えて欲しかったのだ。厳しい未来を。


私と姉は2歳しか違わない。私が倒れた後、姉に何かあっても、助けられる人がいるだろうか?


今回入院して実際に動いてくれたのは、一緒に暮らす娘だった。長女は見舞いに来てくれたが、忙しくて助ける余裕は無かった。


もちろん、元夫は助ける気持ちすらないし、母も高齢で来れず、姉も体調が悪いのを我慢しながら、働き母の面倒を見てくれているので来れなかった。


それを不満には思っていない。それどころか、仕事をしながら隔日に病院に通ってくれた娘が、大人になって対処できるようになっていたことを誇らしく思う。


でも、母や姉、元夫にも分かって欲しいのだ。

できることはする。母や、姉が倒れたらお見舞いにも行くだろう。嫌われていても。

秋に引っ越したら、しばらくのんびりするから、長期滞在して対応するかもしれない。

でも、そこまでだ。


私が終の住処を自分で作り、倒れたら施設に入れるようにお金を準備する努力を今もしているように、自分の生活を守るのは、自分しかいない。

そんな危機感を持って欲しい。