10年前に離婚した。元夫が出した条件は酷いものだった。
年金分割なし、大学生の娘の学費は半分、生活費援助無し、2人共有のマンションを元夫だけの名義にする費用は200万、私名義で借りているローンを自分で組むというものだった。
それでも良いと思った。自分には貯金があったし、元夫へ何度もお金を貸していたから、それを辞められたら、気持ちが楽になるから。
怒られるのも、切り捨てられるのも、寄りかかられるのも嫌だった。
でも離婚して、自分が出した条件をまもれなかった。たった200万も準備出来ない。
ローンも組めない。残金550万も準備出来ない。
そのくせ、自分で頼みにこず、娘をよこす。どう支払っていくかの説明もない。
私名義のローンを外すことだけは押し通したら、維持出来なくて売却し、売却費用は娘の学費を払い、長男長女にお金を渡し 折半した。
出来ないことをしたいと言っても、力が無ければ出来ない。何故自分の実力をまともに向き合わないのだろうか?
そのイザコザが終わって、やっと安定、安心したら、今度は実家の相続問題だ。実家を姉名義にしたいというのを呑み、父の僅かな貯金も放棄したが、実家の名義変更はまだ処理出来ていない。相続放棄する代わりに母名義の鹿児島の田舎の家をもらうことになっていて、それも併せて母が処理すると言っていたが、こちらも止まっている。
父が望んでいるから飲めと迫って一年過ぎたが、いつやるのだろうか?
鹿児島の家は、夏には空く。その時にはっきりしなければ、もうその話も白紙に戻すつもりだ。
祖母の家だから、残してくれたら、将来避難場所になるかも知れないと思って決断したが、私がお金をかけても引き受ける本当の意味が分かっていない。
田舎の家は、住む人がいなければ負の財産だ。維持も売るにも手間がかかる。
実家ですら処理出来ないのに、遠く離れた家など処理出来ない。分かっているのだろうか?
母が亡くなったら三か月以内に相続放棄の手続きをするつもり。ちゃんと約束通りに手続きしてくれたら、鹿児島の家は、相続から外れているし、ぐずぐず伸ばされるなら、もう諦める。
何故わからない?損得計算が出来ないのだろうか?
聞く耳を持たない人に話しても疲れるだけだ。
恨んでも、人は変わらない。
親子でも、兄弟でも離れて生きていかなきゃな、と強く思う。