週末はアンメット一気にみました。

放映当時は、苦しくて見れなかった。

なんだか、悲しいのや、辛いのが見れなくなってます。

心の余裕が無くなってる気がします。

時々破壊衝動とか起きてしまいます。

行動はしないけど。


アンメット見て、欲しかったのは心だったんだよな、と改めて思いました。


何かをやるって、簡単なこともあるけど、面倒だなとか、嫌だなとかがついてきてしまうことがあります。

その時、面倒だ嫌だと思う気持ちをちょっと置いて 相手のことを少し考えると、ちゃんと正しく行動出来る気がします。

それが愛情だったり、心だったりなのかもしれません。


父の在宅介護を嫌う母の気持ちは、分からないわけじゃ無いです。父に甘える気持ちが強い母には、弱い父自体が受け入れられない。高齢ということもあり、負担も苦しいんだろうな、と思います。

最初の病院で母は毎日お見舞いに行ってました。面会時間より前に。父は手術した後だし、高齢だし、ボーと眠っているだけなのに。迷惑だと思うんですけどね。

そばにいるだけで安心したんだと思います。もう自制が効いてませんでした。

精神病院に移って面会は制限され、父が帰りたいという気持ちに母は応えられず、更に会えなくなり、母は不安で仕方ありません。

今はコロナで面会も出来ず、回復して会えるか、亡くなって戻って来るかの二択。


回復して介護施設に移れたとしても、費用が高いから、タクシーでしかいけない母は、姉に連れてってもらうしかない。姉も疲れているので 週一くらいになるでしょう。どこかで割り切らないと。


愛情が無いわけではないんです。でも受け取るだけの愛情。与えることは知らない。

在宅介護を短い期間でもする覚悟が持てたら、母自身も納得出来たかもしれない。もう甘えられる人はいないんだと。

でも出来なかった。弱いから。


覚悟が出来なかった母をみていると、父は病院にいて良かったと思います。人の心って伝わります。この前の面会でも、母は父に触れなかった。

愛情はあるけれど、与えられない、父の気持ちに寄り添えず嫌う気持ちが前に出てしまう。

それは父を傷つけるから。


悲しいですね。