ここ最近 泣きごとばかり書いています。

生活は、普通です。

ウォーキングを初めて7年

月2から3くらいで週末歩いています。

出掛けて頑張って歩いている間は、考え無くて済むのがありがたいです。









1人になった時、泣きそうになります。

昔みたいに号泣出来たら楽になるのかな?

自分が出来ることの少なさに、変えようのない現実に押し潰されそうになります。

出掛ければ楽しいこともある。考えていたって、悪い方にしか向かない。分かっているから、なるべく普通に過ごすようにしています。騒げばもっと悪くなるし、周りを巻き込むから。

でも、心から楽しいとは思えなくて。


親子だから、仲良くなれるとは限りませんよね。高校生の頃は父が嫌いでした。

父は、中卒で会社で学びながら、仕事していた人でした。15で働き始め70まで働いて家族を養ってくれました。

そんな真面目な父を、あまり知識が無い.面白味がないという理由で若い頃は、避けていたように思います。


意識が変わったのは、大学に入った頃からでした。理系で忙しく、毎日実験や勉強に追われるようになり、家庭という枠から出ていろんな経験をするに連れて、父がいかに普通に生きているか、それがどんなに素晴らしいことか分かってきました。

又大学進学で、私の意思を尊重してくれたのもありがたかった。

結婚、出産とあり、子供達を本当に愛してくれて、大切に思ってくれたのも、忘れられません。


長男は年子で授かりました。出来たと母に連絡した時、年子で作ってどうするのかと、非難がましいことを言われ、悪いことをしたのかと悩んだのを思いだしました。


でも無事に生まれ男の子だったことを喜んだ父は、すっかり眠っているのに、抱っこし続けてくれた。心から喜び、嬉しそうな父をみて、不安が吹っ飛びました。


その後も、なにか特別なことをしてくれたわけじゃありません。でも気にかけてくれて、味方でいてくれた。それがどんなに嬉しかったか、安心したか分かりません。

母は、自分が一番の人で、悪気は無いけど、毒を吐き、批判がましいことを平気でいいます。

何度も傷つけられました。嫌なのは、本人が正しいことをしてるという意識を持っているので、相手が嫌がっていることに、気づいてないこと。

年2回帰省し、父は食べるのがすきだから、いろんな甘い物を探してお土産を買って帰りました。でも1人で食べてしまうから、いらないとか、父は意地汚いとか、思いつくまま口にしてしまう。高齢だから、食べたいものを年に2回くらい食べさせてあげても良いと思うけど、反論すると激昂するので黙っていた。そんな関係


それでも良かったのは、父に大学院まで行かせてもらったことに対して感謝のことを伝えられたこと、耳が遠くなり、母の毒舌が聞こえなくなったこと。

母も、一緒に暮らす姉も父に対する愛情はある。私は何もしていないので、偉そうに言うつもりもないです。

実際面会に行っているのは、母と姉なんだから。2人をサポートしなきゃいけないのは分かっています。

でも、教えてくれなかったり、無理難題を平気で言ってきたり、しまいには激昂して、それが正しいと怒りまくると、何も出来なくて距離が広がっていく。


今は痴呆が進み、寝たきりになってしまい、わからないらしい。です。

家に帰れず辛いと思うことすらなくなったことが、唯一の救い。残りの時間を嫌な思いをしないで穏やかに過ごせることを願います。


ほんと何も返せなくてごめんなさい。