離婚前 元夫にしつこく言った。

このままいくと、家庭は壊れるよ。

あなたが変わらなければ、形は残っても中身が無い家庭になると叫んだ。

元夫は、全然分かってなかった。

目先のことしか見てなかった。

丁度というか、離婚話し中でも、転職話を進め楽しそうだった。

俺はみんなに求められてる。自慢話とか、残業して良いかと聞いてきた。

離婚しようとしているのに残業しようがどうか、どうでも良いと思うのだが。娘は18で、親が遅くなろうが、もうほっといても大丈夫なのに。離婚しようとしてるくらい関係も壊れてるのに。

それも、9年前。過去になった。

娘も就職した、私も仕事で成長しようと努力している。


やっと穏やかな生活を送れるようになった。


父が倒れて、実家が壊れようとしている。

壊れない為には、当事者が踏み止まるしかない。

転院先は遠く、心理的負担も大きい。

例えば私が出て行って、いろんな物事を決めても、それを維持するのは、母であり姉だ。

目先の楽さの先には、つけが返ってくるだけだ。


離婚後、すごく反省した。

ローンも、お金も、対処がとれない。

義兄弟に助けを求めて助けてもらえることになったのに、頭を下げれない。

いろんな対処方法も、目先の損得しか考えられない。

結局自滅していった。


母も姉も介護の疲れ、転院の恐怖、死ぬかもという恐れから、今は一時離れられている。

でも、これで終わるわけでは無い。


最終的にみんなが安心出来る解決策にしなきゃ、どこか禍根が残り、そこから壊れていくきがして怖い。