巣鴨「眞性寺」 四番目だけど第三番のお地蔵様 | an kou 58のブログ

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今日もお疲れ様でした

 
 
 
 
6日の始まりは巣鴨からでした。
 
クローゼットに飾って有る
お地蔵様を見ながら
「とげぬき地蔵」に
20数年行っていない
罰当たりな自分に気づき
連休に出掛けました~。
 
世間では、まだ朝の通勤時間
巣鴨駅から
可愛らしい 七夕飾りの
地蔵通り商店街に・・・
 
まだ人もまばらです。
 
 
 
 
入ったところで
江戸六地蔵の文字が目に入り
思わず境内へ。
 
(とげぬき地蔵さんはどうする~~)
 
 
 
 
「眞性寺」さん
御本尊は「薬師如来」様です。
 
 
江戸六地蔵第三番の
銅造地蔵菩薩坐像 
 
地蔵菩薩様の立て看板には
江戸六地蔵の第四番目と有ります。
はて?
入口の方の看板には
江戸六地蔵第三番となっています。
う~ん 
どういう事なんでしょう?
 
 
 
 
看板の年表を見てなんとなく 納得 
 
宝永五年 1708年 六地蔵第一番 東海道   品川寺に造立
宝永七年 1710年 六地蔵第四番 奥州街   道東禅寺に造立
正徳二年 1712年 六地蔵第二番 甲州街道  太宗時に造立 
正徳四年 1714年 六地蔵第三番 中山道   眞性寺に造立
享保二年 1718年 六地蔵第五番 水戸街道  霊厳寺に造立
享保五年 1721年 六地蔵第六番 千葉街道  永代寺に造立
 
四番目とは
眞性寺の地蔵菩薩様が四番目に造られた
と言う意味だとわかりました。
 
 
第三番は
お参りで巡る順番だそうです。
 
 
 
江戸六地蔵香(100円)
 
着火剤が無かったので
如何したものかと暫し考え
香炉を覗けば
御線香が横に重なって焚かれています。
ではと、そのまま香炉に上げさせていただきました。
 
 
御線香の匂い
子供の頃から好きでした。
 
今では御線香の匂いを嗅ぐと
子供の頃の
「お彼岸」や「お盆」が
懐かしく思い出されます。
 
 父や母の、兄弟、姉妹が
御線香を上げに来ていたものでした。
時に 泊りがけの事もありました。
 
 
さて・・・ しばし感傷に浸ったところで
「とげぬき地蔵尊」に向かいました。