ヨガ教室を覗いてみたら(覗き見ではありません)若いピチピチした可愛いヨギーニが、うじょうじょいました。
なんでも教える人になる為の講座中だったらしいです。神聖なヨガの精神とか、瞑想とか、そんな世界とはかけ離れた明るさとにぎやかさがあって、以前通ったクリパルヨガのスタジオが暗かったせいか、(私は暗い照明でぼんやりした雰囲気でゆっくりリラックスするのが好きです)そこはあまりにも明る過ぎて色とりどりのファッションと賑やかな雰囲気で、ちょっぴりびっくりです。
ヨガインストラクターを目指す若い女性が増えているのだろうなと感じます。なぜか男性はいませんでした。Why?
さて、ヨガを誰に教わるか・・これって結構大事で、ヨガ道を自分で歩けるようになるまで、ヨチヨチバタン!と倒れたり、怠けたり、自分を見つめることをさぼりがちになる初心者にとって、引力のある指導者ってとってもありがたいと思うのです。そして、切磋琢磨している指導者の姿勢から未熟者は学びとっていくのだろうと思います。
聞こえにハンデを持った人間がヨガを始めたいと思った時、どんなに素晴らしい指導者でも伝える術を持たないと、何も恩恵を受けることができません。自分は聴覚を失ってなお、ヨガという新しい世界に入れたのも、道先案内人の指導者が手話ができるお陰です。聞こえる人には、何の苦労もなく習えるヨガでも聴覚障害者にとっては遠い存在になりがちです。
『聞こえない人間がいかに音声に頼らずにリラックスして指導を継続していけるか。』
これは、私達のチャレンジでもあります。
ヨガを愛してやまない一人のヨギーの熱い思いと、ヨガによって自分を見つける旅に出る聴覚障害者のこころが触れ合って、ヨガの輪が広がって、みんな穏やかに健康に幸せに生きていけますように。
そのうち、戸外で青空の下、緑のなかで、皆でいっぱい呼吸したいな~! と心底思っています。
すべてに感謝!
NAMASTE