○岡とは、小学校の6年間、ずっと同じクラスだった。小学1年生は、ランドセルカバーを装着する。1年間は、このまま通学するだろう。
ところが、彼は違った。そんなカバーをカッコ悪いと、直ぐに外してしまったのだ。
私は、子供ながらに(いや、子供だから?)、○岡がとても大人に見えた。(いかにも、小学生!!)
<おまけ> May J.
「想い出がいっぱい」
「偶然、取れたことにすればいいだろう?」という、○岡の口車に乗って、カバーを捨てたら、めちゃくちゃ親に怒られた。
「黄色いカバーは、幼稚に見える」という認識が、自分にあったのは、紛れもない事実だ…。
「○岡君とは、遊んじゃいけません!!」と、いつしか言われるようになっていた。
それから私達は、本当に話さなくなった。 ↙
┓( ̄∇ ̄;)┏
↗ んなこたぁない