K先生は、S弁護士の事務所の
イソ弁。(またSだ(笑))
S先生の意向をどうしても覆せない。
もちろんS先生が柔軟な考えの持ち主なら
それでもいいのだけど、
S先生はかくしゃくとした爺さん弁護士。
折れない。
だから裁判上の和解をするにしても
S先生相手だとたいへん。
そんなところにいるK先生は
さぞ勉強になるだろうなと思うんだけど、
この2年ほどおつきあいして(一つの事件が
終わらなかったため)
ぜんぜん成長してない。
これある意味では可哀相。
そんな裁判の相手の弁護士の成長なんて
気にかけないでいいんだけど、
若い先生だから、少しは成長してほしいなぁと
思う次第。
その成長をS先生は阻害してるんだと思う。
任せることはせず、
なんでも決めて、ダメダメダメと
やっちゃってるんだろうね。
ある関東圏から離れた裁判所で
初めて老S先生と話をして
こりゃ無理だなと思ったら、
5~6回、回を重ねたところでK先生に
交代した。
柔軟なことを話しているから、
なんとか終わらせようと、裁判官含めて
話し合うこと数回、
K先生、こちらの案を持ち帰るんだけど、
S先生にダメと言われました
って言うわけ。
こりゃダメ
で、
1年半ほどして、判決。
僕が提案した和解案に近い金額の判決だった。
これにお怒りだったんだろうね、S先生。
控訴されて、わざわざ東京まで出てくることに。
その1回目の期日が
先週あったんだけど、
もちろん大先生がでて来るんだと思ったら、
相手はK先生だった。
今回は、金額を上げるための本人尋問申請を
行い、意気揚々だったはず(S先生が)
なんだけど、
裁判長の「必要なし、終結」
で数分で終了。
もしS先生が来ていたら、
終わらなかったと思う。
僕が相手の立場にだったとしても、
再度主張することを口で言え
終わらせない努力はできた。
(K先生には申し訳ないいいかただけど)
ここで終わるということは、
控訴棄却
って結論しかないわけ。
なんのために控訴したのか、
その点をなんで裁判長から、
「終結」についていいですか?
と問われたときに、言えなかったのか。
この案件は、
原審の判決が、わが社よりにでたのも、
S先生の頑固な考えと、K先生の弱腰的な対応が、
裁判官の心証をこちらよりにさせた
だけで、
同じような案件で、
わが社(僕)が負けた(相手の請求がすべて認められた)
事件も数々ある。
そのような状況なんだから、
本控訴は、S先生が来て、自分でやらないと
いけなかった。
僕にとって楽な裁判ではあったが、
第三者的に見ると、
なんとかなんないの~
って感じ。
最後にK先生の
裁判長に聞かれたあとの
答えを書いとく。
「本人がどうしても陳述したいと言っています。」
ここまではいい。
その後に
「でも具体的な証拠がないとダメですか」
そんなことを言うから、
裁判長に「そういうことだ」と
言われちゃったのだ。
僕なら
「本日、被控訴人(わが社)から具体的な証拠が
でてきたので、それを基に本人尋問させてください」
こういうべきだった。
僕は、前もって具体的な証拠を出すと、
相手に考えさせることになると思って、
裁判所には2日前に相手側から求められた証拠書類を提出し、
当日裁判所でS先生側に渡るようにした。
こういうことは、別の弁護士先生から
やられているので、
僕も見習ってみた。
その場での頭の切り替えが
できなきゃ弁護士は務まらないと思う。
ま、よけいなお世話かもしれないけれど。
