2023年9月21日

 レオナルドダヴィンチの最後の晩餐を見に出かけた 。予約が9時半であったので連絡メッセージにあるとおり、30分前9時には到着するように出かけた。 9時前に到着をしてチケットを交換し9時半にオーディオガイドを受け取る 約束ができた。 装着して英語のガイドしかないことに気づいたが、そのまま サンタマリアデッレ グラツェ 教会の中を見学した 。当然この中に 最後の晩餐 があると思っていたがなかった 。不安になったので、そばにいた観光客に聞いてみると、驚いた表情で 教会を出て右にあると教えてくれた。行くとチェナコロビンチアーノ 、「チェナコロビンチアーノ」とは最後の晩餐の意味であった。その時、初めて気がついた。

 中に入ると「you are late」と言われた。なんとか10時のグループに入れてもらい 見学することになった 。40人ばかりいたグループは、1つ1つの部屋に閉じ込められて観察をされ部屋の出口が閉まり 入り口が開きという具合になって、 最後の晩餐を見る部屋に入った。 当時の食堂であった 。ダヴィンチが特別な手法で描いたようで 損傷が著しく、 1999年まで約20年間 修復にかかっていたそうだ 。24年前に自分がミラノに来た時は、ちょうど 修復中で見ることができなかったので、今日が初めての対面であった。不思議な感覚であったが おそらく 相当の修復費用とメンテナンス 維持がかかっているのだと思うと、24€も仕方がないのかな と思った。 無事に見学ができてよかった。

 しかし、「 チェナコロビンチアーノ」では 個人旅行者には 分かりづらい 。レオナルドダヴィンチの最後の晩餐 ラストサパーを分かりやすく表示して欲しかった 。入り口に戸惑うのは、 個人旅行者あるあるである。(「地球の歩き方」にはそう書いてあった。 詳しく読めば良かった。)

 その後、 歩いて ブレラ絵画館へ向かった。ブレラ絵画館でも数多くの宗教画を見ることができた 。ミラノでは一番の美術館 だそうだ。

 今日はこの2つでやめ、早々に アパートへ帰ることにした。 午後雨が降っていたのでちょうど良かった。

 3日間歩いたが街はそう綺麗ではない。 犬の糞尿がいたるところに落ちており 道路清掃 もあまり見かけない。 パリやロンドンの方が綺麗と感じる。