2023年9月17日

 午前中は エズ村へ出かけた。 バス停で日本人の子供連れご夫婦に出会った。 オランダに4年ほど 住んで 今日は ラグビーワールドカップでこちらへ来ているらしい 。関西の出身だそうで懐かしくお話ができた。
 エズ村はバスで30分ほどの高台にあった。植物園にはたくさんのサボテン類が植えられていて 植物園からの眺めは大変良かった。 続いて香水工場の見学をした 。日本語を話すフランスの方が丁寧に説明をしてくれた。 香水には 含有 %によって何種類か分けられていたり 男性用の香水も充実していたりすることを知った。また こちらでは シャワージェルで体全体を洗うことができる。そうした シャワージェル にも 香水が含まれているようだ。


 帰りのバスでは、車窓から旧市街 や別荘地、ヨットハーバー まで見渡すことができ ここが高級リゾートであることを改めて感じた。 旧市街の立派な住宅や別荘 クルーザー などなど 驚くような景色であった 。昼には部屋に戻ってランチをした。
 3時頃に泳ぎに行こうとしたが、 風が強く 大波で海を眺めているだけだった 。戻って少し居眠りをした後で早めの夕食にした。いよいよ21時からRWCイングランド戦だ。
 会場に向かう ドラムの中は、すでに盛り上がっていた。 会場に着くと立派なスタジアム アリエンツ リビエラが 迫った 。中に入ると席からはとても ピッチが近く見え 選手の顔まではっきり見えた。 カテゴリー3で十分である。試合開始までビールがものすごい勢いで売れていた 。いったい一人何杯飲むんだろうかと思うぐらい みんな 購入をしていた。自分も列に並んだが、前のイングランドの人は11杯110ユーロを払っていた 。どうやって運ぶかなと思ったら 足元に並べて みんなが集まってくるのを待っていた。


 前半は ペナルティ ゴールを重ねて点差を開けられないようにしていたので、 後半 ワントライで状況が変わると感じていた。 しかし ノッコン、ラインアウトスティール、キックバス失敗などから日本はトライを上げられず 、逆に イングランドは フェイント、バックスのスピード展開 、キック パスなどをしっかり成功させて、日本に切り込んで行って トライを奪っていた。イングランドのキック後のランニング ラグビー 、変化に富んだ キック攻撃 、日本の目指している姿が重なって見えたように思った。 終わってみれば 点差をあけられたが、 次につながる いい試合だったと思う。

 帰りのトラムは乗り場に大勢が押しかけて大変な騒ぎだった 。行列をきちんと作れば解決できるのになと感じた。23時30分には何とか部屋に帰れた。