とにかく、台所に立つ、家事をする。
入院中それを目標に頑張ってきましたから、
帰って来て直ぐに台所に立ちました。
しかし包丁を持っても握力5キロでは、何も出来ず、左手で支えながらりんごむきに挑戦。洗濯物を干すのも大変、洗濯バサミを使うのもこんなに力が必要だったのね、洗濯バサミのバネ、もっと緩くしてー
片足立ちが出来ないから着替えにもイスが必要!お風呂は手すりがあったのでここはクリア!
指の訓練では日記を書きました、これまた大変、指が思う様に動かず字にならない。

全てがリハビリだと思うと頑張れました。
家族、実母、妹、叔母の支えも大きな力となりました。

近所に住む叔母が毎日のように来てくれて、痺れて辛い私の身体をさすってくれました。
これがとても気持ちいいのです、まさにこれが手当てだと実感しました。

当たり前の日常を過ごす事がどんなに尊い事か、そういえば東日本大震災の時も嫌というほど体験したなぁ、と思いだしました。
喉元過ぎれば熱さを忘れる!です。