10/14(月・祝)に福井県の敦賀駅前にある、otta(オッタ)に行ってきました。

今回、なぜ、otta(オッタ)行こうと思ったかいうと、otta(オッタ)が出来たのは知っていましたが、どのようなものか知る為です。





その中で、一番印象に残ったのは、「ちえなみき」という、本屋さんです。



まず、入った瞬間今までの本屋さんと違った空間が、広がっており、

店員さんに、「ここは図書館ですか、本屋さんですか?」と質問しました。

すると、「ここは、本屋さんで、全て購入出来ます。」と言う返答が、帰って来ました。

そして、店内を一通り見回して、そのたたずまいに感動したのち、店内で映像が、流れており、少し見てみると、白髪とおひげを生やされた男性が、この本屋さんの説明をしておりました。



あとで、調べて見たのでですが、その男性は、「松岡正剛(せいごう)さんという方で、本の業界では、すごい人であることが分かりました。

店内では、座って本を読んでいる人が多数いて、恐らく立ち読みしているのだと感じたので、もう一度店員さんに質問してみました。

「ここのお店では、立ち読みしてもいいコンセプトなのですか?」

すると、「ここの本は、自由に手にとって読んでもらえばよく、汚さないように、していただければ、飲み食べしながら、本を読むことが出来ます。」

という、返答が帰って来ました。

なんと、素晴らしいコンセプトを持っているんだと、再び感動を覚えました。

本にあまり興味のなかった私でさえ、トリコにするこの本屋さんて、どの様は経緯で作られたのか興味が湧いていたので、家に帰って少し調べてみました。

以下は、引用です。

「ちえなみき」の構想は、市の一人の職員 (当時、係長) の熱意から始まったという。部類の読書好きらしい。

敦賀駅西側の広場を再開発し、公園、立体駐車場を作るとともに、市が主体となって本屋のプロデュースに乗り出した。入札を落としたのは、丸善グループ。そして、建物の一部を市がレンタルして、公共施設やお土産屋を運営している。

「ちえなみき」は敦賀駅から徒歩1分。駅前ロータリーのすぐ横にあります。



1Fは松岡正剛さんの編集工学研究所の選書と本の並びのデザイン。通常の本屋や図書館での本の並びとは全く違う。内容分類なので、専門書の隣にマンガや児童書があることもある。





2Fからは、迷路のような本棚全体を見渡せる。夜にはそれがライトアップされ、木のように見える。まさに「知恵の木」だ。













店内には、抹茶のカフェがあり、飲食は自由だそうです。

今回は、下見という感じだったので、次回は自分の興味のおもむくままに読書して、気に入ったら購入してみようと思いました。