脳科学に基づいた瞑想を続けて5○日目


今日の瞑想後のお話は

悩みの三角形を抜け出すには。



悩みの三角形とは



☆迫害者

☆犠牲者

☆救済者


この3つの立場からできている



悩んでいる時は
この三角形のどれかの立場にいることが
とても多い




読んだ感じだと

迫害者が悪くて

犠牲者がかわいそう

救済者は良い・・・

などというイメージを受けるけど

どの立場にも

良い、悪いはない。


なぜならば

この三角形は

自分から見たものであって

必ずしも

自分から見た他の立場の人が

同じ三角形を作っているわけではないから。



自分が犠牲者だと思っていても

相手から見たら迫害者だったりするわけだ





今回は
この三角形からどうやったら抜け出せるか
ということ。


悩みを解決したい人は多い

しかしながら

悩みの中にとどまり続ける事が多いのも
確かだと思う


なぜならば

この悩みの三角形は

自分は嫌なんだけれど

慣れ親しんだ安心の空間でもあるから。




だけど

抜け出さなければ

このままずっと続けることになる


もしそれが嫌なのであれば

立場をやめること。


しかもやめられるのは
ひとつの立場だけ。



迫害者だけが抜けることが出来る。
迫害者になれば抜けられる



じゃあ
犠牲者や救済者は抜けられないの?




ここが深いところで

犠牲者、救済者はその立場をやめることから



やめることによって、
三角形の他の立場の人から責められる


やめようとする犠牲者は
この居心地のよい三角形を壊す
迫害者になるということ。


この時に物凄い不安と罪悪感を感じる
この立場をやめることは
未知の世界だから。




それでも、

それでも、悩みの三角形から
何としても出ることが重要である。