今を生きる!
今回のテーマは「カルシウムって知ってますか〜?(カルシスト編)」です。
初めての方へ
みなさん、カルシウムの本当の性質をご存知ですか?
血液中で何をしていますか?
筋肉とどんな関係がありますか?
量を食べたらどれだけ身体が吸収してる?
カルシウムならなんでも同じ?
そんなお話しをしたいと思います。
厚生労働省が推奨するカルシウムの摂取基準は
年齢にもよりますが、だいたい1日に
男性なら750mg
女性なら650mg
と言われています。
健康には一定量が必要なんだとはわかりますね!
私たちの身体に必要なミネラルの中で、最も多く必要なのは、カルシウムです。
体重のおよそ1〜2%が必要で、その99%が骨や歯に存在して、残りの1%は血液、筋肉、神経細胞にあります。この1%が重要です。
血液中にカルシウムが不足すると、脳から指令が出て、骨からカルシウムを溶け出させます。それだけ生命維持にはカルシウムは必要なんですね。
カルシウムは血液や体液を弱アルカリ性に保つために大きな働きをしています。
以前の放送の「お水と健康のお話し」でもお伝えしましたが、まずは弱アルカリ体質、大切です。
例えば、身体が酸性に傾くと、筋肉はマグネシウムを体液中に放出して、カルシウムとのバランスが崩れていって、カルシウムが多くなりすぎます。そうすると、筋肉が固まって、痙攣します。
では、果たしてカルシウムは、摂取量がすべてなのでしょうか?
ここにカルシウムの落とし穴があります。
カルシウムは、実はとっても寂しがり屋さんなので、基本的には一人では存在しません。つまり、何かと必ず結びついています。
例えば、
小魚の骨は、リン酸カルシウム
リンとカルシウムがくっついています。
リンとカルシウムは、くっつきやすくて離れにくい性質があるので、イオン化しにくい。
つまり、吸収しにくいんです。
吸収率はおよそ14.3%です。
乳製品もこれに当たりますが、乳製品は分解酵素の働きの個人差があり、さらに低下する可能性もあります。
カルシウムは、カラダの中でイオン化しなければ、決して吸収されません。
つまり、切り離されなければ、なりません。
摂取する量と、イオン化する量、つまり吸収できる量は、必ずしも一致しないんですね!
では、一番吸収率が高い、カルシウム素材はなんでしょう?
ズバリ、それは「炭酸カルシウム」です。
最も良質な炭酸カルシウムは、化石サンゴです。吸収率はなんと40%と、群を抜いています。
これも粗悪品は急激に高温で焼いた炭酸カルシウム。牡蠣の殻などを急激に高温処理した炭酸カルシウムは、結晶化してイオン化しにくいので要注意です。
話しを元に戻します。
例えば、宇宙飛行士の方は、宇宙に長く滞在すると、地球のように重力を受けないので、地球に戻ると骨が折れやすくなります。
そのため、予防として、ある宇宙飛行士の方は一番少量で、一番手軽に確実にカルシウム補給をするために、化石サンゴを持っていったと聞きました。これは理にかなっていますね。
化石サンゴといえば、
沖縄県与那国島の化石サンゴを微粉末にした、「カルシスト」がオススメです。
抜群の吸収率の炭酸カルシウムの他、天然のマグネシウム、ナトリウム、鉄、りん、カリウムなどなど、なんと72種類の天然ミネラルがたっぷり入っている健康食品です。
しかも、微粉末の粒の大きさは3ミクロン!
1ミリの1000分の3です。
これは、溶けやすく、イオン化しやすい、
つまり身体に吸収しやすいといえますね!
みなさんの健康のために、是非お役立てください。
今回のテーマは「カルシウムって知ってますか〜?(カルシスト編)」をお届けしました。
最後に室町時代の世阿弥の名言
『花は観手に咲く』
あなたの心で花が咲けば幸いです。
橋本浩でした。
https://stand.fm/episodes/628c669915088e0006147e50