女性水着で公営プールを利用しました | 裕美の散歩道

裕美の散歩道

普通の男性が女性の姿になって、
のんびりお散歩する様子を紹介します。

昨年10月、レディースのフィットネス水着を買って、公営プールで水中トレーニングをやりたいという内容の記事を書きました。

 

その後、試行錯誤を重ね、公営プールに行ってレディース水着で泳ぐことができました。

このことは、アメンバー限定記事で書きました。

 

その後も通い、今回で3回目になります。

少しだけ余裕が出てきたのか、メンズとレディーの水着の違いを感じることができました。

 

それを書く前に、プールに入るまでの手順を紹介します。

 

プールへは男性姿で入場します。

 

水着は、レディースのセパレートタイプです。

まず、ボトムズだけの姿になります。

スパッツタイプなのでメンズと変わりません。

普段、スポーツジムのプールでは、この水着で泳いでいるのですよ。

 

ウィッグとトップス、ラッシュガードを持って、半個室のシャワールームへ行きます。

そこで、ウィッグを付け、トップスを着ます。

ところで、ウィッグは塩素により劣化が早まるそうなので、プール用に安いものを新たに購入しました。

 

スイミングキャップを被ります。

 

最初に行った時、ウィッグの毛がキャップからはみ出して、貧乏神のようになったことを記事に書きました。

そうしたら、おくれ毛はある年齢になると老けさせて見える要因になるとのコメントを頂きました。

そんな気がします。

髪の毛をキャップの中に押し込もうとしますが、上手くいきません。

このことも調べたら、事前に髪を濡らすと良いとのこと。

 

シャワーで髪の毛を濡らします。

こういった手順を考えることが、前回記事に書いた『認知症予防』には役立つのですね。

 

最後にラッシュガードを羽織ってシャワールームから出て、プールサイドに向かいます。

 

プールは撮影禁止なので、上の一連の写真は自宅で撮影したものです。

 

プールの様子です。

これはHPから借用しました。

 

これまで行った3回とも、最初に監視員さんに声を掛けました。

水着が見えるようにラッシュガードの前を開けて話します。

「私は男性ですが、事情があってレディースの水着を着ています。もしご迷惑になるようでしたら、おっしゃってください」

「大丈夫ですよ」

「ありがとうございます」

私の姿を見て再び

「全然、大丈夫です!」

こうまで言ってもらえると安心する。

 

ところで実は、私は水泳が得意ではないのですよ。

このプールのメインコースは、50mの水深2.2mです。

ここには入らず、水深が浅く初心者用の端っこのコースに入ります。

水深が浅く、50mを25mずつ仕切って、ウォーキング用と初心者の練習用になっています。

 

25m泳いだら一休みしてまた25m、クロール、平泳ぎ、背泳ぎを繰り返します。

 

平日の午前10時前後。

50mのコースはそれぞれ、休まずに泳いでいる人が数人いますが、25mコースは、時々高齢の人が来て一往復して去っていくという感じで、ほとんど私の貸切状態。

コースの真ん中では、ウォーキングコース利用の人と接近して顔を見られますが、怪しまれている感じはしませんでした。

 

小さな水着をはいた肌の白い若い男性が、私が泳いでいるコース脇のベンチに座っています。

お兄さん、なんで泳がないの?

私を見ている気もするが、わからない。

 

不思議なことに、レディース水着で泳ぐと体が軽く感じるのです。

気持ちのせいなのかな?

それとも浮きやすいのかしら?

 

帰ってから、それを調べてみました。

男性時との違いはトップス。

そのトップスについて、測定しました。

 

まず、水を含んだ水着を台所の秤で測定すると重量400g

ひたひたに水を入れたバケツに上の水着を入れ、こぼれた水の量を測ると600cm3です。

物体が押しのけた水の重量が浮力だから、600gの浮力があります。

水着の重さと差し引きすると、200g浮きやすくなっていると言えます。

 

これらに、レディース水着を着ているという気持ちが体を柔らかくしてくれ、水中で体が軽くなっているように感じるのでしょう。

 

さらに、水着のショルダー部分が、前に出した腕を後ろに引くのを助けてくれるように感じます。

 

こんな水着を着て泳ぐことができる女性はずるい。

でも、私も、今はそう。

ついついうれしくなって、25mコースを20回、計500m泳ぎました。

 

こんなことなら、毎日でもプールに行って泳ぎたくなります。

遠いからむつかしいけど・・・・・

 

前回記事で書いた『女装は認知症予防になる』に加え、

『水着女装は身体鍛錬を後押ししてくれる』

と言えます。

 

 

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