この春で4年が経ち、5年目に入ります。
私は、あの日から時間が止まり
世の中の変化になんの興味もなくなり
未来になんの希望もなく
いつ死んでもなんら問題もなく
ただ息をしているだけの人間に成り下がりました。
他人の笑顔や涙を見るだけで泣いてしまう人間になってしまい
それが全部自分に照らし合わせてのことなので
この自分勝手にほとほと呆れてもいるわけです。
時間が経てば多少は忘れられるのではと期待していたけど・・・
毎日必ず思い出し
妻を責め、そして自分を責め
波の間隔はひろがったが
時間が経つほど、悲しみや辛さはより深くなっている様な気がします。
そしてもっとも悲しいことは
その悲しみや辛さがより深くなっているはずなのに
自分はそれに慣れてきているということ
悲しいです。