昔の知人が、年明け早々事故で亡くなった。
昔同業種で、仕事もいただいたこと何度か。
ただ、当時はやり方というか考え方に不満があり
なるべく遠ざけるようにしていた。
相手も俺のことが肌に合わないと周りに言っていたから仕方がないことだろう。
それがやはり不景気が続き、リーマンショックのときに
会社の整理でリストラされ
もうこれで奴と会うことはないだろうと思っていた。
それが昨年、同業の知り合いが
昔の仲間で会おうよ
という話しに。
でも奴も来るから気が進まない中、力関係で行くしかなく出席。
でも話してみたら、昔のわだかまりはなく
自分も丸くなったせいか、会話も違和感無くできたし
今後どこかで、また接点が生まれるかもと思っていた。
そんな矢先の出来事だった。
信じられ無かった。
悲しいという思いは無いけど・・ただただびっくりで
この前十数年ぶりで会ったばかりなのに・・・
人間ってあっけないな。
妻もそうだが、明日どうなるかはわからないものだと
改めて感じさせられた。
不謹慎かもしれないが
それでも昨年彼に会うことができて良かったと思う。
今までのわだかまりが取れ、お悔やみの気持ちが生まれたから
やはり会っておいて良かった。
もし会わずにいたら、たぶん『別に俺には関係ない』で終わってたからな。