今日は、親父を病院に連れて行く日だ。
はっきり言って面倒だ。
恥ずかしい話し、この親父がとんでもない親で
酒乱のDV野郎だ。
俺が子供の頃から、ずうっと家族みんながその被害にあってる。
俺が酒を飲めないのはそんなトラウマからきているのか?(いや、アルコール検査でわかっている。体質なのだ)
今でこそ年寄りのヨボヨボになってしまったから大人しくはしているが
言うことがハチャメチャで、オマケに耳が遠いときたもんだ。
補聴器つけろと言っても、馬の耳に念仏だ。
ところがほんとに聴こえてないのかどうか怪しいもんだ。
年寄りの耳はほんと都合がいい。
自分にとって都合の悪いことは全部聞こえないフリをするんだ。
それに聴こえていないはずのその言われたことは
執念深くずっと憶えている。
全くもっていただけない親父だ。
こいつの血が俺にも少しは流れているのかと思うと
おぞましい以外何物でもない。
正直この親父とは関わりたくない。
どうなろうと知っちゃ構わない。
しかし、親は親だ。
誰もみるものがいない以上、俺がみるのが人の道というものだ。
仕方がないのだ。
但し、それにも限界はあるけどね。