当たり前の話だが、声をかけないとバンゲはできない。
バンゲができなければ、遊ぶこともできない。
たとえどんな不利な状況であれ、声をかけなければ何も始まらないというのを念頭に置くべきだ。
つい最近、こんな後悔があった。
おれはバンドをやっていてるのだが、ある日、スタジオから家に帰ろうとチャリをすっ飛ばしていた。
生ぬるい風を浴びるも、スタジオで汗だくになり、髪はボサボサ。
そんな状況で、後ろ姿が美人の女を抜き去った。
振り返ってみると正面も美人。
これは行くしかない。
そう思ったのだが、ふと、今の自分の身なり状態を冷静に見てしまった。
こんな状況で声をかけてもナンパは成功しない。
そんな邪念がよぎり、スルーしてしまったのだ。
しかし、おれは帰って後悔した。
"なぜ声をかけなかったのか"
夜遅い時間な上、オフィス街だったので悠々と声をかけられる状況だった。
いくら汗まみれでも、髪がぼさぼさでも、ナンパに成功する確率は決して0%にならない。
そう、ナンパの成功確率に0%は基本的にあり得ないのだ。
大事なことなのでもう一回言う。
ナンパの成功確率に0%は基本的にあり得ない。
「今日はスタジオに入りっぱなしで。こんな格好で声かけてごめんなさいね」
一言わびれば十分勝利の余地はあるのだ。
汗臭くても。
寝癖がひどくても。
口が臭くても。
ヅラがずれてても。
行くべきなのだ。
話はそれるが、口が臭いのは絶対に直すべきだ。
お金を払ってでも原因を突き止め直すべきだ。
あれはマジで迷惑。
同姓でもそう感じるのに、異性がそれを受け入れるはずがない。