最も重視する志望校を選定する事項は、「教育方針・校風とわが子の相性」だと言われています。確かに3年6年と通う学校ですので、校風選びは大切です。
そのような中で、進学校に進んだら友達ができないのではないかと心配されるお話を耳にします。
しかし、おっとりしているお子様がおっとりした学校に通うのが違いに良いのといえるのかな?と疑問に思うことがしばしばあります。
こういった選択がお子様の相性にあった選択ではなくなってしまっていることがあるように感じるのです。
何故そのように感じるかというと、お子さんがおっとりとした校風の学校に進学した結果、おっとりした性格が助長され、大学受験に向けてなかなかスタートがきれない事も多いからです。
人の性格は、「おっとりしている」「負けず嫌い」という2つに分かれるわけではありません。性格のタイプは「外向型・内向型」「現実型・直感型」「思考型・情緒型」「規範型・柔軟型」などに分かれます。粘り強さやいろいろなもち味があります。
おっとりとした性格というだけで、進学校を志望対象から外さない方が良いです。
加えて、進学校といっても、負けず嫌いの生徒ばかりではなく、おっとりした生徒もいます。そういった生徒が競争心のある生徒と友達になって、お互いの短所を補うことでお互いを成長させていくものです。
中高で、学力だけでなく人間性を鍛えることを考えれば、「競争心が強い」生徒がたくさんいる進学校に進むことで、お子さんのおっとりとした良いところは失わないようにしつつ、競争に慣れるチャンスと考えるべきです。
社会に出れば競争にさらされるのですから、中高時代から競争にさらされても、下を向かないように鍛えておくことも重要です。
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