子供たちと学んでいると、学力の畑ができてきたな~と感じる瞬間があります。宿題や試験に対する姿勢、自分に対する厳しさが劇的に変わる瞬間です。普段の発言も理路整然としたり、新しいことを学ぶときも今まで習ってきた知識や理論を使って柔軟に吸収していく時期です。
このような段階まできた子供達と勉強していると、講師側も今までとは感覚が変わってくるのです。授業は進度が早くなっても学習についてきてくれてスムーズな一面、質問内容がとても深い質問が増えてきて、私などはとても自分自身の勉強になります。
まさに生徒が講師を育ててくれるようになるのです。深い質問に答えようとすれば講師も勉強を今まで以上にしなければならなくなり、教える内容が深くなって行きます。伝統校や名門校ではこのような良い循環が必ず起こっています。
畑ができた生徒は、その土壌の良さから様々な種を蒔けば、どんどんと素晴らしい芽が生えてきます。そして自らが力強く成長していってくれるます。
しかし、畑が作りが出来ぬまま学年が進み、科目という種を大量に巻かれるようになったとしても、そこから生えるものは弱々しく途中で立ち枯れをしてしまうことも多いでしょう。
一本一本は頑張って伸びようとするのですが、やはりどうしてもその伸びは限界があります。
今すぐの結果も重要ですが学習面の畑をしっかりと耕すことが重要だと感じます。
教科書レベルの反復にとどまらずさらに深い問題から深い学力を深め、授業から多くの知識を吸収して様々な知識、知恵の網を広げリンクして行ける力が生まれた時に素晴らしい学力の畑が出来ているのです。
良い土壌を作ってください、地道なコツコツした努力が本当に苦しい時に自分を助けてくれる肥料になります。
