予備校、塾、を有効に使って欲しいと思うのです。完璧な教育というのはありません。
依存にせず不足部分を補いながら、お子様にとってより環境を整えて行くことが大事です。
そのためには長所短所を理解する。その上で上手く利用していきましょう。
良い点
人生設計に大きく関わる受験において予備校、塾、公文式の存在は本当に重要です。
とりわけ大手予備校、塾は選ばれた講師陣の講義や話術は勿論、規模の大きい模試から自分のポジションを確認するという点や最新問題の分析手法、自習室の環境など、、、
入塾すれば利用できますし、自分の弱点を補う上でかなり重要なものです。
「弱点克服のため」や「志望大学の入試傾向を知るため」という面では本当に優れています。
不足部分
ただ、受験合格のための日々の勉強方法が分かっていない人にとっては、予備校や塾は、役にはたたないことも多いのです。一人一人にそった指導を為てくれるわけではないのでそこは自力でやることに掛かっています。
①時間や分量
大体が、「この授業も取っておいた方がいいかな・・・」「友達も取っているから、自分も・・・」と不安の中で、こなしきれない程の講座数を取り、パンクしていくお子様を何人も見ています。
また、講座がとても細かく分かれています。より多くの講座を取ればその分、当然お金が高くなります。そして講座が細かく別れているので、一つの講座では全範囲をカバーしてないことも多いのです。結果、英語の一部は、出来るようになったとしても、その他の所は、まるで出来てないということになってしまいます。
自分の弱点だけを「利用するところ」という姿勢でなければ消化しきれずにパンクしてしまうことも多いのです。
②「理解する」、そして「使える」と言う段階は自力だということ
授業を受けているだけで、何かすごいことをやっているかのように感じてしまう。学校で習わないことやテクニックを目の前で見るので、圧倒されと同時にある種の満足感が発生します。そのために、勉強をやっている気にどうしてもなってしまうん。
でも、実際に、成績があがるためにはテストで解答しなければならないのです。
インプットに満足して、アウトプットの訓練をしない、若しくは時間がなく出来ていないお子様も多くいます。
授業受けただけでは、ただ見てるだけで、頭の中にインプットされているかどうかも怪しいです。更にアウトプットは訓練されていません。だから当然成績はあがる訳がありません。
多くの人が、「やった気」にさせられてしまってそれで終わっています。
アウトプットというのは、知識人を理解し覚え使えるまでの段階です。授業は「知る」段階だけを提供する場です。「理解する」、そして「使える」と言う段階にまで及んで初めて点数が取れるのです。
③通期と講習とは、お会計は別。
お会計についてですが、集団塾は一講座あたり、1年間では、家庭教師や個別指導塾に比べて、安い気もするのですが落とし穴があります。
科目が細分化されているために、複数の講座数をとらなければならないといった点。加えて、受験という大切なもののために不安になりがちでありどうしても講座を多く取りがちになります。
そして、春・夏・冬は別料金といった点などを合わせると、まったく安くはないという落とし穴が潜んでいます。
一年間で100万円を超えることも大学受験の予備校では珍しくないことです。大手塾の場合、宣伝費やテナント代も大きく掛かります。その分、授業料にしわ寄せがきますよね。
最後に
長所短所を理解する。その上で上手く利用していくということがたいせつです。
これをしっかりとわかっていれば問題はないのです。受験に必要な知識やテクニック、また日々の勉強の仕方などを知っていれば、より効率的に合格への道筋が繋がっていくのです。
授業を聞き、疑問を先生やチューターに尋ねてクリアーにして理解し、演習をしっかりと自分でやるといった事が大切です。
良い結果を勝ち取れるように応援しています。