思います。こんにちは。イタリア料理シェフのhiroです。


人は失って初めてわかる事があります。

親、家族、恋人、友人など。

僕は母を亡くして、本当に後悔が沢山ありました。もっとしてあげれる事があったんじゃないかと思っていました。先日愛犬を失った時もやはり同じ思いになりました。母も愛犬も物理的にこの世から消えてしまいましたから、諦めもつきます。離婚も経験しましたが、これは望む形のものだったので納得はしています。


考え方の相違でちがう道を歩んだ友人などもいますし、今まで御付き合い頂いた女性等もちがう道を選んで行きました。これは普通は、本当に悲しく辛いものだと思うのですが、若かったからか、引きずる物はありませんでした。僕は病気になり、右半身に後遺症が残り、仕事でもらったチャンスも失いました。


歳を重ねると、もうこれ以上、僕に携わってくれた人は失いたくないと思います。会う機会が減った友人、知人の訃報も最近は増えてきて、寂しい思いにかられます。


病気をして、死を身近に感じた今だから切に失いたくない人がいます。それは彼女です。彼女と話をしていると楽しい。波長が合うとはこの事なんだと思います。波長は合いますが、知能には格差があります。

2時間、3時間と話をしていても、尽きることがなく、10分ぐらいにしか感じません。


理由は色々あげたらキリがありませんが、僕の心、身体、魂がこの先ずっと彼女を必要としているのです。彼女が同じように思ってくれているか、これが僕の中で大問題なんです。少なからず同じことを思ってくれていると信じたいです。絶対に失ってはいけないと言う動物的直感が働きました。


最近は強くなっていく彼女に目を見張ります。美しく可憐で、可愛くて、おしゃれで知的で、繊細で優しく真っ直ぐで、努力家で尊敬できて、思いやりのある、そこに力強さが加わりました。


この年齢になると、失ってきたものも多いですが、絶対に失ったらダメなものもわかってきました。