夕方グランドへ行く。

アップ終了後に軽くノック。

足の運びと膝の使い方をイメージさせるためにゆるい打球を打ちその動きを確認させた。

監督が登場したのでその練習を切り上げ選手たちを集めて話をする。

「このような動きのプレーもある。自分のものにしたければそれぞれで練習してこい。無理ならしなくていい。」

あとは選手達の感じ方次第である。

ここ数回の選手達のグランドでの練習風景を見ているが、、、、。

声が出ている時もある。

下級生がエラーをすると「前に突っ込め!」だの「腰が高い!」だのもっともらしい言葉を言う。

そして、そのもっともらしい言葉を発する選手達は簡単にそのしなければならないプレーも出来ずにボールを後ろにそらしている。






できもしないのに偉っそうなことばかり言ってんじゃねぇー!!





私の中ではそのような選手は一番かっこ悪い選手だと思ってる。

言われた下級生からすれば「言うだけで下手くそな先輩」と言うイメージは定着することだろう。



自分より少し未熟な選手に対してこのような罵声を浴びせる暇があるのならなぜ自分より上手い仲間や先輩に少しでも近づこうと必死になれないのだろうか?


わかりやすく言えば、味方打者に対して「見逃しの三振はダメだ!」
と頭ごなしにしかりつけ、三振して返ってきた選手の次に打席に立って「見逃しの三振」をするみたいなものですね。


これほどかっこ悪いものはない。



要するに、グランドで声は出ているのだが、「言葉の使い方」がわかってないのでしょうね。




途中からチームの密着取材とかで地元ケーブルTVの人が来た。


少年野球チームらしい風景は撮れたのだろうか?


子供たちはカメラを向けられて取材を受けている姿を見ていても・・・・・・。

はっきりしない受け答えをしていたり、話しかけられているのに正面を向いて返答をしない選手などもちらほら・・・・。

プロ野球選手の取材風景をテレビで見たことがあることでしょう。

カメラに向かって、取材してる人に向かってハキハキと返答をしている。

普段からの受け答えの姿勢がいざこのような時に出てしまうのですね。

呼ばれても返事をせずに話を聞こうとする。

何かをしながら大人の話を聞く。

指示を受けても何も言わずにそのまま行動に移す。


今日、見るに見かねて監督に相談した。

「もう一度ここで聞く姿勢を徹底しないとこいつらそれを知らずに卒団して恥ずかしい野球選手になっていくと思う。この受け答えの機敏さがないからプレーでもメリハリが出せないのではないか?」

今さらの話だ・・・・・。

最後のミーティングで監督は選手達に話をしてくれた。

選手達はこれから直して行こう、気をつけようと始めるのだからグランドでの大人の対応も協力が必要である。



選手に声をかけて聞く姿勢を持たなければ先に話を進めない。


指示を出して返事をしなければその場で注意をする。


軍隊教育ではないがスポーツ選手としての統率は必要である。

きびきびした選手を見れば誰もが気持ちの良いイメージを持つことだろう。

そこにはうまいも下手もないのです。

するかしないかだけですからね。


のびのびする野球・・・・・。

大人も子供も間違えないでほしいものです。