夏季大会予選最終日。

最後の最後まで行方がわからない展開。

ガチンコ対決でとにかくどちらかひとつ勝たなければ自力通過はできない。

1試合目の同点での後半に「このまま引き分けても予選通過できる」

このような情報が流れた・・・・。

「(ん????そんなはずは・・・・そうなのか?・・・そうなんだ・・・・、それなら何とか引き分けで逃げ切れば・・・・)」

頭の中でそう思いながらもそれならそれでと試合に没頭する。

引き分けで終わった1試合目の後に選手たちとハイタッチ!

選手たちは予選通過に喜び2試合目に備えて休憩。


再度、星勘定を計算する。

あっ!・・・・・・・・・・・・・・・・。

次の試合に負けて3試合目の対戦チーム同士が引き分けたら得失点で5位・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

選手たちに言ってしまったからにはもう後には引けない。

このまま訂正せずに2試合目に突入。

結果敗戦・・・・・。

もうここまできたら次の試合でどちらかに勝ってもらうしかない・・・・。

戦況をネット裏で観戦するも前半から打ち合いでワンチャンスでどちらに傾くかもわからない状態・・・・・・。

完全にワンサイドゲームと安心して見ていられない状態。

万が一の引き分け・・・・無い事もない・・・・。

ゲームセット・・・・・。

勝敗がついた。

ここでようやく決勝トーナメント進出確定!




一安心・・・・・・。やれやれ・・・・・。




私がこのチームにコーチとしてベンチに入って初めての予選通過。

特別に何をしたわけでもないが私も私なりのプレッシャーは感じていた。

選手たちはよく頑張った。

おごらず甘えず謙虚な気持ちで次のステージでも活躍を期待する。

決勝トーナメントは勝つか負けるかのどちらかだ。

星勘定の計算もしなくてよい。


ま、とにかく今日だけは予選通過の喜びに浸るのも良いだろう。